De RS125: SUZUKI
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2016年10月7日金曜日

スズキ 2017年 新型 GSX-R1000、GSX-R1000R登場!

見た目からコンパクトな印象です。
GSX-R1000とGSX−R1000Rがラインナップされましたが、GSX-R1000Rはレーシング仕様であり、スーパーストックなどのレースでも使用出来るレベルのもののようです。今までのどのGSX-Rよりも贅肉が削ぎ落とされていて、パワフルな仕上がりになっているようです。



エンジンの圧縮比は13.2:1で、よりショート・ストロークなエンジンになっています(76.0 x 55.1mm)。そしてより軽量でコンパクト(バランサーシャフトなし)で最高出力は軸出力で、199.237馬力(13,200rpm)後輪では180馬力は出るのではないか、とのことです。
カラーはブラックもラインナップ

車両重量はABS無しスタンダードモデルで約200kg、 ABSスタンダードで202kg、GSX-R1000R(ABSあり)が203kg

スズキ
「ライバルのバイクに勝つために、トップエンドのパワーを向上させることが必須でした。しかし、GSX-Rは低回転から高回転まで、幅広いパワーレンジのエンジンが特徴でしたので、新しいGSX-R1000のエンジンはトップエンドのパワーを向上させながらも、ローエンドのパワーとトルクも犠牲にすることのないように設計がされています。これを実現するために、我々はMotoGPで培ったテクノロジーを投入しました」



MotoGPバイクのようなカラーリングもあって,動画の印象はかなりレーシーな感じです!


Suzuki Racing VVT(可変バルブ機構) は他の多くのシステムよりもよりシンプルで、出力アップに貢献。高回転時に12個のボールが移動することで、高回転域のカムタイミング変更し、パワーを引き出す構造のようです。



 新しいGSX-R1000はMotoGPで開発されたデザインをベースにして、薄肉の中空カムシャフトがバルブトレーンに採用されているようです。また、F1スタイルのフィンガー・フォロワー(ロッカーアーム?)は従来のものより6g軽量化されており10gに。DLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)コーティングが施されていて、耐久性も両立されています。


エアーボックスはSuzuki Dual-Stage Intake (S-DSI)システムが採用されており、可変インテークファンネルを重量や複雑さ、コストなどを増やすことなく実現しています。


最新のスーパースポーツ同様に、10レベルのトラクションコントロールシステム、IMUを装備しています。



3つのエンジンモード(A,B,C)が設定されていて、レーストラック、峠道、街中用などのマッピングをハンドルバーのスイッチで操作できるようです。


 
 最新のFEM解析によって、フレームはコンパクトで、より軽量に(10%軽量化)。反応と敏捷性を改善しているとのことです。ライダーの走る、曲がる、止まるを高次元に両立するよう設計されています。ホイールベースは20mm延長されて、1425mmに。
 シリンダーヘッドを6度後傾させることで、フロントアクスルとスイングアームピボットまでの距離が20mm縮まって、フロントエンドのフィーリングが改善されているようです。
 エンジンの全幅は6mm細くなって、リーンアングルは両サイドとも56度になって、空力的にも恩恵があるようです。


 MotoGPにインスパイアされた、よりエアロダイナミックなフェイスに。ボルトもフラットなものにデザインし直され、より滑らかな表面になっているようです。


ブレーキはブレンボの320mmモノブロックキャリパー。ABSはブレーキング時にリアが上昇するのを防ぐ機能が備わっていてるようです。GSX-R1000RにはコーナリングABSが装備されている模様です。


フロントフォークはショーワのビッグ・ピストン・フォークが採用されています。


リアサスもショーワのバランス・フリー・リアー・クッション・ライトです。



以上でした。


 From motorcycle.com


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2016年9月6日火曜日

MotoGPイギリスGP アレイシ・エスパルガロ 初優勝のヴィニャーレスをいち早く祝福

 MotoGPでもトップクラスのナイスガイだとは思っていましたが,やはりアレイシ選手.
レースが終わった後にいち早くビニャーレスに駆け寄って,バイザーまで開けて祝福していた光景が印象的でした.

2位フィニッシュだったクラッチローと優勝したヴィニャーレス選手のすぐ後ろにはアレイシ選手の影が

 マーベリック・ビニャーレスがシルバーストーンでスズキのGSX-RRによって優勝を飾った瞬間,彼のチームメートのアレイシ・エスパルガロはいち早く同僚の祝福に駆けつけた.

 エスパルガロは日本のマニュファクチャーであるスズキが2007年,クリス・バーミューレンによる雨のル・マンでの優勝以来遠ざかっていた,MotoGP復帰成功への立役者の一人である.

 エスパルガロ自身もレース開始直後に弟のポル・エスパルガロが激しいクラッシュによってタンカーで運ばれ,レースがリスタートとなりながらも力強いパフォーマンスで7位を獲得した.


アレイシ・エスパルガロ
「最終的には先頭にそこまで遠くない位置でフィニッシュすることが出来ました.僕たちはさらに前進するために,一歩一歩,辛抱強く作業を続けています.
 それと同時にチームメートのマーベリックとスズキが表彰台の頂上に登るところを見ることが出来てとても幸せです.これは,スズキがMotoGPに復帰して20ヶ月足らずで達成した,とんでもない進化です.この結果はすべてのスズキファミリーのものですし,僕たちは今シーズンの最後までより良いリザルトを目指して戦い続けていくつもりです」

From motogp.com

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2016年8月8日月曜日

バイク: スズキ GSX-S1000 ヨシムラ スペシャルエディション発表

 スズキはGSX-S1000とGSX−S1000Fのスペシャルエディションを公開した。
スペシャルエディションには、ヨシムラパーツによってカスタムが施されており、新しいグラフィックとアクセサリーが採用されている。
スペシャルエディションのGSX-S100FA(左)、GSX-S1000(右)

GSX-S1000は、数年前から好調な売上を上げているビックネイキッド市場に、昨年スズキが投入したマシンだ。

どちらもヨシムラのR11エキゾースト、ステアリング・ステム、ナット、オイルフィルターキャップそしてハンドルバーエンドなどを装備する。


YOSHIMURA R11エキゾースト 
 
その他、ホイールリムテープ、タンクパッド、燃料キャップカバー、メンテナンス・スタンドフック、マットブラックのレバー、ヒールプレートそして新しいグラフィックだ。


タンデムステップは取り外されており、タンデムシートカウルは標準装備。(ダンデムステップとタンデムシートは別売りで提供)


マフラーのステーにタンデムステップがありません。
シートカウルもすっきりとしたものに、格好良さが増しますね!

価格
GSX-S1000 (ABS なし) £9799   (日本円でおよそ131万円)
GSX-S1000 (ABS)        £10,299 (日本円でおよそ138万円)

GSX-S1000FA                   £10.699 (日本円でおよそ143万円)

From MCN.com
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2016年7月27日水曜日

MotoGP 2016: 自分がいないといけないレベルには程遠い

自分がいるべきレベルに到達していないと、アレイシは言う

スズキのアレイシ・エスパルガロは2017年シーズンをスズキからアプリリアチームへと移籍することになるが、2016年シーズン残りのレースも最後まで強いリザルトを残すつもりでいる。

 シーズン半ばの現時点で、エスパルガロはチャンピオンシップで52ポイントの11位で、トップのマルク・マルケスとは119ポイント差、チームメートのマーベリック・ヴィニャーレスとは32ポイント差である。

エスパルガロの今シーズンこれまでの最高順位はオースティンとヘレスでの5位だ。



「今までの自分のパフォーマンスには満足していません、自分自身が求めているレベルに自分は全く到達していません。ですからトラックの中でも外でもこれまで以上の結果を残すために、ハードワークにはげんでいます」

バルセロナ出身のアレイシにとって、2016年シーズンは簡単なシーズンではなかっただろう、特にモチベーションという点においてはなおさらだ。

彼の一番の優先順位はスズキに残留すること、しかし浜松をベースとするチームは2017年に全く新しいラインナップで臨むことを決めた。

ムジェロでスズキがビニャーレスのヤマハへの移籍とイアンノーネの加入を発表した時、後者の発表はエスパルガロにとって衝撃だった。彼はメディアを通してそのことを知ったのだ。

アッセンの後では、スズキはアレックス・リンスとの契約を発表する。その週のまさに日曜、レース後にアプリリアはエスパルガロとの契約合意の発表を行った。

「たくさんの要因が重なって起こっっていることだと思います。言い訳のようなことは言いたくありません。バイクは競争力がありますし、マーベリックもまたそうです。

外部の影響もあって、自分が100パーセントのモチベーションで臨めなかったこともありますが、バイクに乗ったら競争力があるかどうかが全てですから。チームとは今まで以上にハードに取り組んでいます。」

From motorsport.com
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2016年6月4日土曜日

MotoGP: アレイシ アプリリアと接触。”スズキにがっかり”

イアンノーネの隣で、インタビューを受けるアレイシ・エスパルガロ

「がっかりしましたし、戸惑いもあります」
スズキのアレイシ・エスパルガロは他のチームとの交渉を進めているという。有力なのはアプリリアだ。

スズキはビニャーレスのヤマハ移籍が決まった瞬間に、アンドレア・イアンノーネとの契約を速攻で契約を結んでしまったのだ。そして次はMoto2のアレックス・リンスにも触手を伸ばしている。

「自分の将来について動いています。ムジェロでは難しい週末でした。僕はスズキにとって思っていたほど重要なライダーではなかったということですね。

今は他の選択肢も検討しています。僕は自分を本当に必要としてくれるチームに行きたいと思っています。自分に価値を見出してくれている、このことが僕にっとて、最も重要なことなんです。

まったくスズキに興味がないということは、まだ無いですが。これはフィーリングの問題です。

今、僕は6レースを終えて、チャンピオンシップで6位にいるわけです。4位のペドロサともそう離れていません。冬のテストでは鳴かず飛ばずの結果で、彼らはまったく僕に注目していなかったのですが。

そういったことは僕の好きなことじゃない。そういう感覚に、本当に戸惑いを覚えます。だから他の可能性について考えています。




スズキには初めてファクトリー・チームに入ることが出来て本当に感謝していますが、2年前のバイクの遅さは怒りを通り越して、ビックリしました。

だから彼らも懸命に作業しましたし、僕もハードワークをしたつもりです。僕たちはバイクを開発して、去年はポールポジションを獲ることが出来たし、今もチャンピオンシップ6位です。決して悪い結果ではないと思います。

一番の優先順位はスズキですが、それは僕が決められることではありません。スズキは巨大なメーカーなので彼らのベストを選択するべきです。

僕はこの2年間、スズキに感謝していますし、シーズンの終わりまでベストを尽くしたいと思っています。僕は失望し、がっかりしていますが、決して怒っているわけではありません」

アレイシはアプリリアと接触を持っていると報じられたが、スーパーバイクからも、とても魅力的な話が来ていると付け加えた。(おそらくスーバーバイクのチャンピオンチーム、カワサキで、ジョナサン・レイのチームメートのというオファーではないかとの噂だ。)

「アプリリリアは選択肢の一つです。スーパーバイクからも2件のとても魅力的なオファーの話が来ています。一番大切なのは、お互いを本当に必要としていることです。それは人生を楽しむ上で重要なんです」

From Crash.net
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2016年5月28日土曜日

スズキ サテライトチームを検討: MotoGP 2016

アレイシ・エスパルガロ

 スズキは、MotoGPがサマーブレイクを迎えるまでに、2017年サテライトにマシンを供給するかどうか、結論を出すようだ。


スズキは伝統的にファクトリーのバイクに集中してきたが、来年はサテライトチームについても積極的に検討している。


ドゥカティはすでに6台、3つのサテライトチームを持つ、ホンダは3台、2チーム、ヤマハは、テック3に2台を供給している。

スズキはLCRチームとのつながりが強く、現在LCRはカル・クラッチローが、ホンダのマシンを1台のみ走らせているが、現Moto2チャンピオン、ユアン・ザルコがその候補ではないかと言われている。


ザルコは、来月もてぎで、スズキのマシンをテストする予定だ。

チームマネージャー・ダヴィデ・ブリヴィオ
「スズキは、より多くのスズキバイクを走らせることを検討しています。我々もそうですが、2017年にそうなるかどうかはまだわかりません」


スズキが決断を下すかどうかはサマーブレイク前の7月、ドイツGPまでが鍵となりそうだ。


来年のファクトリー、セカンドライダーは?

スズキは、サテライトチームと同時に、ファクトリーのセカンドライダーも検討中だ。

アンドレア・イアンノーネが来年、ドゥカティからやって来ることが決まっているが、チームメイトには、アレイシ・エスパルガロ、もしくはMoto2クラスのアレックス・リンスが有力ではないかとみられている。


「ビニャーレスが移籍を決断するまでに時間がかかりましたので、我々は迅速な決断が必要でした。
そしてイアンノーネとの契約を急いだわけです。彼は他のチームとも話していましたので。

現在は、アレイシのマネージャーと話をしています。いずれにせよ、できるだけ早く発表できればと考えています」



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2016年5月20日金曜日

アレイシ・エスパルガロ「スズキにとって、もっと価値のあるライダーだと思っていた」

 アレイシ・エスパルガロ選手は、CRTマシンで走っていた頃から素晴らしい走りを見せて、スズキのワークス入りをしたわけですが、少し悲しいニュースです。

 弟がまだMoto2ライダーだった頃は、いつもポルのピットで心配そうに弟を応援していた、ナイスガイのアレイシ選手の巻き返しに期待してます!
 

 スズキワークスがアンドレア・イアンノーネを迎え入れて、アレイシ・エスパルガロは来シーズンに向けての方向転換を検討している。


 最近のMotoGPのメリーゴーランドのようなライダー市場は、ムジェロでも吹き荒れている。マーベリック・ビニャーレスはスズキを離れ、その後すぐにイアンノーネのスズキへの加入が発表された。

 エスパルガロは契約に向けて本格的な話もしていないなか、スズキのマネージメントが表面下で動いてイアンノーネと契約を発表したことに、カタールーニャ出身の彼は少し苛立っていた。

「面白いことではないですね。少し寂しい気持ちになりました、自分がスズキにとってもう少し価値のあるライダーだと思っていたので。

 スズキがイアンノーネを獲得したことは本当に素晴らしい仕事をしたと思います。でも、その方法は....彼らの発表は本当に早かった。僕たちはまだ話してもいないんです。こんな風になるとは思っていませんでした。

 他のライダーについては、本当に知らないのですが、ザルコ、リンスなどの名前を聞きました。でも僕がコントロールできることでは無いので。僕が出来ることは、トラック上で強い走りを見せることだけです。
 ここ3レースはトップ6でゴールしています。もっとチームに貢献出来ると思っています。この2年間、スズキのバイクを開発してきましたし。
 スズキに加入した当初は、今に比べると、本当にひどいバイクでした。僕たちはチームと一緒に開発に取り組んできました。

 僕には何の決定権もないですが、ここ3レースで、共に6位以内でゴールしたライダーを両方変更するのは、ちょっとクレイジーなことではないかと思います。


 マネージャーには他のチームとは話はしないと言ってきました。それは、スズキに残留することが第一の選択だったからです。でも、48時間前に、僕たちはその方針を転換しなければならなくなりました。

 一番は、ここに残ることです。なぜなら素晴らしいチャンスを与えてくれたスズキに本当に感謝しているからです。彼らと仕事を続けたいと思っていますが、この2週間は少しおかしな感じで、少し悲しい気持ちでした。

 僕にとって、もっとも重要なことは、チームのバイク2台を先頭で走らせることだと思いますし、マーベリックと僕はそれを目指してきましたし、これからもそうするでしょう。
 でも、僕はスズキのボスでは無いので、そのことについて決めることはできません。もっと若いライダーが欲しいというのであれば26歳の僕では無いのかもしれません。

 だけど、モチベーションについては変わっていません。僕は本当に常に戦うというモチーベーションでいっぱいです。

ヤングキッド(マーベリック)と戦うのは本当に大変です。かれは本当に速い。ル・マンではハードにプッシュしました。けれども、モチベーションについては、いつになっても変わりませんよ。


From Crash.net

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2016年5月13日金曜日

ロッシ:ヴィニャーレスはシュワンツのようになれるかもしれない MotoGP2016

 マーベリック・ビニャーレスのここ数日の決断によって、ビニャーレスのMotoGPにおけるキャリアは全く違ったものになるでしょう。
 アラサーの私としてはソワソワしてしまって仕方がありません。普通のライダーなら間違いなくヤマハのバイクに乗ることを選ぶのではないでしょうか。
 しかしロッシが、彼も尊敬するケビン・シュワンツになれる、コメントした背景には、彼がそれほどの大器であるということを認めているからなのでしょうか。大器ビニャーレス。。


 2017年の彼の将来はまだ予断を許さない状況だ、しかしマーベリック・ビニャーレスほどの選択肢を持っているライダーはそう多くはいないだろう。彼は強力な勝てるチームと、ポテンシャルを持ったマシンを自分自身のものにするかで揺らいでいる。

 多くの選択肢を持っている数少ないライダーの一人が、バレンティーノ・ロッシである。かれは一度でなく、二度チームを移籍している。はじめに移籍したヤマハでは素晴らしい成功を収めた。そしてドゥカティでは散々な目にあったのだが。

 そして彼に一つ聞いてみたいことがある、「もしあなたがビニャーレスであったらどうしますか?」

「僕だったら、契約のお金は知らないけれど、面白い決断ですね。スズキに残留するという選択肢はよりロマンに満ちていますね。素晴らしいポテンシャルを持ったマシンがあって、ケビン・シュワンツのようになることに挑戦することが出来る。
 ヤマハは間違いなく素晴らしいバイクです。そしてそれは別の種類の挑戦ですね。でもそれは彼が何をしたいかで決断されるでしょう!」

ビニャーレスは、その将来について様々な憶測がされているが、彼は2017年スズキに残留されるものとみられる。

 おそらくスズキとはパフォーマンスに関する契約オプションがあると思われるが、彼がル・マンで表彰台を獲得したことが、浜松のメーカーにとって、追い風になったのではないだろうか。
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ザルコ 2017年 スズキからMotoGPへ挑戦


MotoGPへのステップアップ、Moto2連続チャンピオンを目指すザルコ

現モト2チャンピオンのユアン・ザルコは、スズキから2017年MotoGPクラスに挑戦する模様。これはマーベリック・ビニャーレスが残留する、しないに関わらずだ。

 ザルコは2シーズン目のMoto2クラスを5戦消化して現在チャンピオンシップで4位につけている。

 スズキはこのフレンチライダーと日本でGSX-RRのテストを行う予定であり、7月の鈴鹿8耐に参戦する予定である。

 たとえヴィニャーレスがスズキを選んでも、アレイシが残留しても、スズキはサテライトチームを探しているようで、ザルコはMotoGPへデビューするだろう。

 スズキはMotoGPクラスにはファクトリーチームしか存在しないが、ドゥカティ(6台)やホンダ(3台)、ヤマハ(2台)のように、サテライトチームを持つかもしれない。

 LCRチームはカル・クラッチローが、ホンダのサテライトマシンを走らせているが、スズキのサテライト契約の候補と考えられている。

「スズキのMotoGPバイクを日本で走らせる機会に恵まれて嬉しいですね。

彼らは鈴鹿8耐への参戦も依頼してくれたので、僕は耐久レースは経験がないので、イエスと言いました。

スズキの一員としてこのレースに挑戦することは楽しみですし、2017年はスズキのメンバーになることを望んでいます。

 今年の夏は仕事の一部でもありますが、僕の可能性を示すことで、MotoGPへの夢を叶えたいです。

この夏にはスズキとテストを行う予定ですが、まだ来年のメンバーということではありませんので。

もしもスズキからの機会に恵まれなければ、その時はほかのオファーを探すこともできます」

 ザルコはMoto2の2年連続チャンピオンになって、MotoGPにステップアップすることを目指している。それはかつてホルヘ・ロレンソやダニエル・ペドロサが250ccクラスで、達成してきた道であるが、今年彼はタイトルを防衛するには少し複雑なスタートを切った。首位を行く、アレックス・リンスとは32ポイント差である。

「Moto2ではいつもコンペティティブでしたし、今年もMoto2で走ることに後悔はありません、多くのことを学ぶことができます。

 今は連続チャンピオンになるという目標があります、レースに勝つ、厳しさを感じる時は一番力をつけることが出来る時です。

より良くなるために、再びチャンピオンになるために、準備が出来ていること。これは良い経験になります。

もしこれらのことを手にいれることが出来れば、僕はもっと強くなれると信じています」


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2016年4月14日木曜日

MotoGP2016;ビニャーレス、マネージャーとの別れ-ヤマハ移籍の裏側で”

 マーベリック・ビニャーレスは長い間マネージメントをしていた、アキ・アジョとの関係を解消するようだ.MotoGPで憶測されている、彼の将来を考えてのことだろう。

移籍市場で注目を浴びる21歳 マーベリック・ビニャーレス

 Motorspot.comはビニャーレスはスペイン人のパコ・サンチェスにマネージメントされていると考えている。彼はポル・エスパルガロのヤマハへの移籍をアシストした人物だ。
  
 ビニャーレスは彼のレーシングキャリアの中で、最も難しい選択の一つに直面している。スズキと彼の契約は今年で終了だが、このまま残留を選ぶのかチームを移籍するのかを決めなければならない。今の段階では、彼のテーブルの上には、スズキとの交渉のみだが、彼はすでにヤマハやホンダと接触を持っており、サンチェスが交渉をリードしてくれるようだ。

 サンチェスは弁護士で、以前エスパルガロ兄弟、ティト・ラバット、ジュリアン・シモン、ジョルディ・トーレス、トニ・エリアスなどをマネージメントしており、現在はアジョとビニャーレスとの契約を終わらせる作業をしているようだ。

 Motorsport.comは解約の手続きは、フランスGPくらいまではかかる様子で、スペインGPの間でヤマハへの移籍がアナウンスされるのでは、と考えているが、ロレンソが日本のメーカーのチームに残留を決めた時はそのカードは無くなることになる。

エスパルガロ弟をヤマハ移籍へ導いた人物がマネージメントを担当か


 From motorsport.com
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2016年3月19日土曜日

モトGPニュース:ロッシ、2016年のヴィニャーレス優勝について語る


 バレンティーノ・ロッシは昨晩のFP1において、若きスペイン人ライダー マーベリック・ヴィニャーレスの後方を数周に渡って走行していたが、2016年シーズンの彼の勝利について語ってくれた。


 ロッシは以前からヴィニャーレスのファンであり、この21歳の才能について何度も語っているが、冬のシーズンオフの間のスズキのマシンの素晴らしい進歩によって、ヴィニャーレスはレースで勝つことができる環境が整ったとコメントしている。

「マーベリックの後を走っていた時、彼は素晴らしい走りをしていました。とてもいいライン取りで、MotoGPバイクを上手く扱っていました。彼は今年の優勝ライダーの候補の1人になると思いますよ。彼は素晴らしい才能を持っていますし、若い、ものすごく若い!そしてバイクも進化した。彼はレースでも先頭集団について来るでしょうね」

 

  ロッシ自身については、先週のテストで記録した自身のタイムを上回る速さを見せ、初日の結果に満足している。

「FP1はポジティブでした。とても満足しています。シーズンの初めに強い走りができていますよ、タイムも2番手ですし、ラップタイムを悪くないのでね。1分55台でペースはとてもいいですね。僕たちはテストでやったことから作業を始めました。
 これはプレシーズンにいい仕事をすることができていいベースが仕上がっていたからで、ここからは集中力することが必要ですね。トラックコンディションはセッションごとに変わるので、グリップが良くなってきた時にいい走りができるように、チームでいい仕事をしなければいけません。 バイクのフィーリングをより良いものにして、正しいタイヤの選択の選択をしなければいけませんね」

From MCN
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2015年12月17日木曜日

モトGPニュース: MotoGP スズキ: シームレスシフト「プレイステーションのようなシフト」

 スズキのMotoGPテストライダー、青木宣篤によるとスズキの新しいシームレスシフトはプレイステーションのようだと言う。

 

 シームレスシフトはアレイシ・エスパルガロの言う「完全なニューマシン」と言える2016年バイクの新エンジン、シャシーを含めたメインのアップグレードである。

 今年、ムジェッロでアプリリア(aprilia)がシームレスシフトを導入してからは、スズキが唯一、シームレスシフトを使用していないメーカーであった。

かつでのグランプリレーサー青木はこのギアボックスの開発を行って来ており、11月のセパンのプライベートテストでマーベリック・ビニャーレスが初めてテストを行った。

「多くの違いがあります、通常すべてのアップシフトで動力が途切れますが、シームレスシフトはそれがありません、これでより早く走れることは元より、とても乗りやすい!プレイステーションをしているみたいですね、オートマチックギアボックスのようですよ」

より速いシフトが加速をわずかに上昇させる、それは今年のスズキに時々、欠けていたものでもあり、シームレスによってよりスムースなギアチェンジができることも大きな利点の一つだ。

「一周だけ、いいタイムを出すためなら、そんなに違いはないかもしれない、でもリアタイアのグリップが落ちてきて、ブレーキングでバイクが動き出した時、シームレスシフトはより安定しているんだ」

青木は1999年〜2008年にかけて、GP250、GP500、 MotoGPの168戦に出場し、250ccで優勝し、プレミアクラスで4回表彰台に輝いている。彼はシームレストシフトギアボックスを、モーターサイクルレーシングにおけるトラクションコントロール以来のイノベーションだとしている。

エスパルガロは怪我のため11月のセパンテストを回避したので、2月のマレーシアがギアボックスをテストする最初の機会になるだろう。

「かれらは新しいバイクを気にいるとおもいますよ」。と青木は笑顔で答えた。

エスパルガロとヴィニャーレスはそれぞれ11位と12位でスズキの復帰初シーズンを終えている。

カタルーニャでは予選1位、2位を獲得し、ベストリザルトの6位をルーキーのヴィニャーレスが2回、エスパルガロが1回記録している 。


from Crash.net
http://www.crash.net/motogp/news/225795/1/suzuki-seamless-like-using-a-playstation.html



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