De RS125: アレイシ・エスパルガロ
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2016年9月6日火曜日

MotoGPイギリスGP アレイシ・エスパルガロ 初優勝のヴィニャーレスをいち早く祝福

 MotoGPでもトップクラスのナイスガイだとは思っていましたが,やはりアレイシ選手.
レースが終わった後にいち早くビニャーレスに駆け寄って,バイザーまで開けて祝福していた光景が印象的でした.

2位フィニッシュだったクラッチローと優勝したヴィニャーレス選手のすぐ後ろにはアレイシ選手の影が

 マーベリック・ビニャーレスがシルバーストーンでスズキのGSX-RRによって優勝を飾った瞬間,彼のチームメートのアレイシ・エスパルガロはいち早く同僚の祝福に駆けつけた.

 エスパルガロは日本のマニュファクチャーであるスズキが2007年,クリス・バーミューレンによる雨のル・マンでの優勝以来遠ざかっていた,MotoGP復帰成功への立役者の一人である.

 エスパルガロ自身もレース開始直後に弟のポル・エスパルガロが激しいクラッシュによってタンカーで運ばれ,レースがリスタートとなりながらも力強いパフォーマンスで7位を獲得した.


アレイシ・エスパルガロ
「最終的には先頭にそこまで遠くない位置でフィニッシュすることが出来ました.僕たちはさらに前進するために,一歩一歩,辛抱強く作業を続けています.
 それと同時にチームメートのマーベリックとスズキが表彰台の頂上に登るところを見ることが出来てとても幸せです.これは,スズキがMotoGPに復帰して20ヶ月足らずで達成した,とんでもない進化です.この結果はすべてのスズキファミリーのものですし,僕たちは今シーズンの最後までより良いリザルトを目指して戦い続けていくつもりです」

From motogp.com

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2016年8月5日金曜日

MotoGP:アレイシ アプリリアはスズキがくれなかった愛をくれる

ニッキーヘイデンがスーパーバイクに行ってしまい、GP界にぽっかりと空いてしまった、ナイスガイライダーズの大きな穴をアレイシ選手が埋めているのでは、と思っているのですが、スズキは率直になぜアレイシを!?という思いがありました。どうのようになっているのでしょうか。




イタリアGPではスズキを介してではなく、メディアを介してイアンノーネの加入のニュースを聞いた、アレイシは決していい気分ではなかっただろう。


彼はその後MotoGPに残留するのか、それともWSBKに移籍するのか、すべての選択肢をよく検討した上で、アプリリアファクトリーと契約を結んだ。アレイシをこのプロジェクトの試金石としてアプリリアは考えている。


アプリリアは今年も順風満帆といったわけではないが、2015年シーズンの48ポイントに比べて、今年は72ポイントを積み上げおり、確かな前進がみられる。


アプリリアはこれまでの成長路線をさらに加速するためには、アレイシの才能と、ハードワークが可能な彼のキャパシティーに期待しているのだ。


様々な要因が影響を及ぼすため、単純に言うことは出来ないが、アレイシが過去2年、スズキに在籍した間に、スズキは先頭を行く、メーカー、Honda, Yamaha, ducati、を脅かす存在に成長してきた。



「アプリリアがくれたチャンスは非常に高いモチベーションになります。最も重要なことは彼らが僕を信頼してくれて、僕にかなりの裁量を任せてくれていることです」


「アプリリアでは非常にいい思い出があります。スズキに移籍する前に僕はアスパーのARTに乗っていましたので。


僕がスズキに加入した当初はマシンはまだまだでした。今のアプリリアはそうかもしれませんが、作業を上手くこなすことができました。

アスパー時代は、基本的にはスーパーバイクで、カーボンブレーキとその他のモディファイが少しあったくらいでしたが、最終的には競争力を増していきました」


「スズキを去るのは少し寂しいですが、僕は少しの愛着を持てずにいました、アプリリアはいつも僕に協力してくれまます。それが一番興奮しているところで、彼らは僕を信じてくれています。


彼らの優先順位の中に常に僕がいることを明確にしてくれていますし、そういったことがライダーの満足度にも反映されるのだと思います」



From motorsport.com


確かに今シーズンは、これまでチームメートのマーベリック・ビニャーレスに負け越していますので、厳しい立場ではあったのは確かな気がします。

でもスズキはビニャーレスを失った時の対応で慌てたことで、アレイシを若干失望させる結果になってしまったかと思います。

これはシーズン後半のブラドル、バウティスタのアプリリアの活躍。スズキのアレイシの巻き返し。そして来年のアプリリアの飛躍を期待しています!

なかなかKTMが協力な存在になりそうな予感もしますが...



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2016年7月27日水曜日

MotoGP 2016: 自分がいないといけないレベルには程遠い

自分がいるべきレベルに到達していないと、アレイシは言う

スズキのアレイシ・エスパルガロは2017年シーズンをスズキからアプリリアチームへと移籍することになるが、2016年シーズン残りのレースも最後まで強いリザルトを残すつもりでいる。

 シーズン半ばの現時点で、エスパルガロはチャンピオンシップで52ポイントの11位で、トップのマルク・マルケスとは119ポイント差、チームメートのマーベリック・ヴィニャーレスとは32ポイント差である。

エスパルガロの今シーズンこれまでの最高順位はオースティンとヘレスでの5位だ。



「今までの自分のパフォーマンスには満足していません、自分自身が求めているレベルに自分は全く到達していません。ですからトラックの中でも外でもこれまで以上の結果を残すために、ハードワークにはげんでいます」

バルセロナ出身のアレイシにとって、2016年シーズンは簡単なシーズンではなかっただろう、特にモチベーションという点においてはなおさらだ。

彼の一番の優先順位はスズキに残留すること、しかし浜松をベースとするチームは2017年に全く新しいラインナップで臨むことを決めた。

ムジェロでスズキがビニャーレスのヤマハへの移籍とイアンノーネの加入を発表した時、後者の発表はエスパルガロにとって衝撃だった。彼はメディアを通してそのことを知ったのだ。

アッセンの後では、スズキはアレックス・リンスとの契約を発表する。その週のまさに日曜、レース後にアプリリアはエスパルガロとの契約合意の発表を行った。

「たくさんの要因が重なって起こっっていることだと思います。言い訳のようなことは言いたくありません。バイクは競争力がありますし、マーベリックもまたそうです。

外部の影響もあって、自分が100パーセントのモチベーションで臨めなかったこともありますが、バイクに乗ったら競争力があるかどうかが全てですから。チームとは今まで以上にハードに取り組んでいます。」

From motorsport.com
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2016年6月24日金曜日

MotoGP;クラッチロー 2017年LCR Hondaに残留が決定

 2015年,ドゥカティ・ファクトリーからLCRホンダに移籍してきたカル・クラッチローは2017年シーズンもLCRに残留することが決まった.

LCR残留を決めたカル・クラッチロー(30)
クラッチローは2017年について,チームが契約を解除出来るオプションを持っていたので,LCRチームはスズキのサテライトマシンになり,ザルコを乗せるという交渉も進めているとの噂もあった.

アッセンでのプレスカンファレンスにおいてクラッチローは以下のようにコメントした.

「来年もLCRチームで戦います.ルーチョ(チームオーナー) は契約を解除する権利も持っていましたが,そうすることなく,僕は来年もここで走ることが出来ます.2018年の新しい契約についても話し合いをしていきたいと思っています」

エスパルガロの発表遅れる

プレスカンファレンスでは,アレイシ・エスパルガロのアプリリア移籍の発表も行われる予定であったが,彼のフライトが遅れたことによって,カンファレンスを欠席することになってしまったため,正式なアナウンスは延期された.

アプリリアとの2年契約が決まったアレイシ・エスパルガロ

確定している来年のMotoGPグリッド
TBAは未定のシート

From motorsport.com
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2016年6月4日土曜日

MotoGP: アレイシ アプリリアと接触。”スズキにがっかり”

イアンノーネの隣で、インタビューを受けるアレイシ・エスパルガロ

「がっかりしましたし、戸惑いもあります」
スズキのアレイシ・エスパルガロは他のチームとの交渉を進めているという。有力なのはアプリリアだ。

スズキはビニャーレスのヤマハ移籍が決まった瞬間に、アンドレア・イアンノーネとの契約を速攻で契約を結んでしまったのだ。そして次はMoto2のアレックス・リンスにも触手を伸ばしている。

「自分の将来について動いています。ムジェロでは難しい週末でした。僕はスズキにとって思っていたほど重要なライダーではなかったということですね。

今は他の選択肢も検討しています。僕は自分を本当に必要としてくれるチームに行きたいと思っています。自分に価値を見出してくれている、このことが僕にっとて、最も重要なことなんです。

まったくスズキに興味がないということは、まだ無いですが。これはフィーリングの問題です。

今、僕は6レースを終えて、チャンピオンシップで6位にいるわけです。4位のペドロサともそう離れていません。冬のテストでは鳴かず飛ばずの結果で、彼らはまったく僕に注目していなかったのですが。

そういったことは僕の好きなことじゃない。そういう感覚に、本当に戸惑いを覚えます。だから他の可能性について考えています。




スズキには初めてファクトリー・チームに入ることが出来て本当に感謝していますが、2年前のバイクの遅さは怒りを通り越して、ビックリしました。

だから彼らも懸命に作業しましたし、僕もハードワークをしたつもりです。僕たちはバイクを開発して、去年はポールポジションを獲ることが出来たし、今もチャンピオンシップ6位です。決して悪い結果ではないと思います。

一番の優先順位はスズキですが、それは僕が決められることではありません。スズキは巨大なメーカーなので彼らのベストを選択するべきです。

僕はこの2年間、スズキに感謝していますし、シーズンの終わりまでベストを尽くしたいと思っています。僕は失望し、がっかりしていますが、決して怒っているわけではありません」

アレイシはアプリリアと接触を持っていると報じられたが、スーパーバイクからも、とても魅力的な話が来ていると付け加えた。(おそらくスーバーバイクのチャンピオンチーム、カワサキで、ジョナサン・レイのチームメートのというオファーではないかとの噂だ。)

「アプリリリアは選択肢の一つです。スーパーバイクからも2件のとても魅力的なオファーの話が来ています。一番大切なのは、お互いを本当に必要としていることです。それは人生を楽しむ上で重要なんです」

From Crash.net
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2016年5月20日金曜日

アレイシ・エスパルガロ「スズキにとって、もっと価値のあるライダーだと思っていた」

 アレイシ・エスパルガロ選手は、CRTマシンで走っていた頃から素晴らしい走りを見せて、スズキのワークス入りをしたわけですが、少し悲しいニュースです。

 弟がまだMoto2ライダーだった頃は、いつもポルのピットで心配そうに弟を応援していた、ナイスガイのアレイシ選手の巻き返しに期待してます!
 

 スズキワークスがアンドレア・イアンノーネを迎え入れて、アレイシ・エスパルガロは来シーズンに向けての方向転換を検討している。


 最近のMotoGPのメリーゴーランドのようなライダー市場は、ムジェロでも吹き荒れている。マーベリック・ビニャーレスはスズキを離れ、その後すぐにイアンノーネのスズキへの加入が発表された。

 エスパルガロは契約に向けて本格的な話もしていないなか、スズキのマネージメントが表面下で動いてイアンノーネと契約を発表したことに、カタールーニャ出身の彼は少し苛立っていた。

「面白いことではないですね。少し寂しい気持ちになりました、自分がスズキにとってもう少し価値のあるライダーだと思っていたので。

 スズキがイアンノーネを獲得したことは本当に素晴らしい仕事をしたと思います。でも、その方法は....彼らの発表は本当に早かった。僕たちはまだ話してもいないんです。こんな風になるとは思っていませんでした。

 他のライダーについては、本当に知らないのですが、ザルコ、リンスなどの名前を聞きました。でも僕がコントロールできることでは無いので。僕が出来ることは、トラック上で強い走りを見せることだけです。
 ここ3レースはトップ6でゴールしています。もっとチームに貢献出来ると思っています。この2年間、スズキのバイクを開発してきましたし。
 スズキに加入した当初は、今に比べると、本当にひどいバイクでした。僕たちはチームと一緒に開発に取り組んできました。

 僕には何の決定権もないですが、ここ3レースで、共に6位以内でゴールしたライダーを両方変更するのは、ちょっとクレイジーなことではないかと思います。


 マネージャーには他のチームとは話はしないと言ってきました。それは、スズキに残留することが第一の選択だったからです。でも、48時間前に、僕たちはその方針を転換しなければならなくなりました。

 一番は、ここに残ることです。なぜなら素晴らしいチャンスを与えてくれたスズキに本当に感謝しているからです。彼らと仕事を続けたいと思っていますが、この2週間は少しおかしな感じで、少し悲しい気持ちでした。

 僕にとって、もっとも重要なことは、チームのバイク2台を先頭で走らせることだと思いますし、マーベリックと僕はそれを目指してきましたし、これからもそうするでしょう。
 でも、僕はスズキのボスでは無いので、そのことについて決めることはできません。もっと若いライダーが欲しいというのであれば26歳の僕では無いのかもしれません。

 だけど、モチベーションについては変わっていません。僕は本当に常に戦うというモチーベーションでいっぱいです。

ヤングキッド(マーベリック)と戦うのは本当に大変です。かれは本当に速い。ル・マンではハードにプッシュしました。けれども、モチベーションについては、いつになっても変わりませんよ。


From Crash.net

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