De RS125: モトGP 2016:モト2、モト3、空力デバイス禁止へ

2016年3月23日水曜日

モトGP 2016:モト2、モト3、空力デバイス禁止へ


 モトGPコミッションはMoto2, Moto3においては、”エアロダイナミック・ウィング”の使用を禁止すると発表した。

 モト2は即時禁止とし、モト3では、アスパー・マヒンドラのマシンを契機に、何チームかが、すでにウィングを採用しているため、2017年から禁止となる。
 
 モトGPクラスでは、ドゥカティ、ヤマハ、ホンダがすでにウィングを装着しているが、ライダーの中には(主にクラッチローの記事でしょうか) 転倒した際にライダーを傷つける危険性や、乱気流が発生して、後方のライダーに影響が出るのではないかと、問題にしている選手達もいる。

 禁止の理由については明らかにさてれいないが、開発コストの高騰を抑える狙いがあると思われる。非常に複雑な空力デバイスの開発には資金がいくらあってもたりないだろう、今のF1がそうであるように。

 また別の規則では、5月1日から、ギアのミスを減らすために、クイックシフターの認証を受けた2つのメーカーのうちの1つのメーカーの使用が必須となる。これはロードセル(荷重を計測するセンサー)の装着が必須であり、その情報を、テクニカル・コントロールセンターに提供する必要がある。

From MCN and   Crash.net


 モト2では、鈴鹿8耐の出場経験もある、ドミニク・エガータ選手が、フロントではなくテール部分に装着する、最新のエアロデバイスをテストしていましたが、それもレースで観れなくなるのは少し残念ですね。

 

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