De RS125: 第二戦アルゼンチンGP
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2016年4月5日火曜日

MotoGP アルゼンチンGP ロレンソ”彼らは走りきった、僕は出来なかった”


”僕は先頭を行く、ライダー達のようにバイクを走らせることが出来なかった、そしてレースを続ける根気がなかった”



 ホルヘ・ロレンソがアルゼンチンGPで優勝すれば、1990年のウェイン・レイニー以来の開幕2連勝であったが、その望みは無くなってしまった。



  カタール優勝者のロレンソは予選を3位で終え、決勝ではホールショットを奪ったのだが、6位まで順位を下げていくと、第1コーナーでフロントを滑らせて転倒を喫した.


「うれしい結果ではないですね、コンディションは完璧ではなかったですけど、それは他のライダーも同じでした。約半数前後のライダーはクラッシュしてしまいましたが、残りのライダーは走りきった。簡単なことではなかったですね。先頭を行くライダー達のように走ることが出来なかったんです。それだけではなく、辛抱して走り続けることも出来ませんでした」

 「このレースはもう忘れることにして、次に向けてポジティブでありたいと思います。なぜならドライの状況が多いなかで、ドライでは強い走りができますし、フルウェットの状態でも強い走りができますから。レースも人生も悪い日はありますから。だけどなかなか良かった日が忘れられないものです」

「タイトなラインで完璧に乾いているコーナが難しかったんです。他のライン上はウェットパッチが沢山あって、少し速かったり、ワイドにそのコーナーに進入すると、バイクに乗っていられません。不運にもミスをしてしまいました。普段、僕はドライやフルウェットなら、とても集中しているのですが、今日はうまくバイクに乗れなかった、またはこのコンディションのなかで集中が途切れてしまった」


「理由はというと、僕がコンペティティブではなかったことだと思います。ウェットパッチが乾かずにあって、他のライダーのように速く走れませんでした。彼らは走りきりましたが、僕は出来なかった」

ノーポイントに終わったロレンソはチャンピオンシップで4位に後退し、首位のマルク・マルケスと16ポイント差である。

From crash.net
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2016年4月4日月曜日

MotoGP アルゼンチンGP結果 ドヴィチオーゾ嘆く.”受け入れらけない”

 ”僕たちはに年間懸命に作業して良いバイクを作り上げてきたのに,このようなかたちでポイントを失うのは受け入れがたい..."

最終コーナーで転倒に巻き込まれてしまった、アンドレア・ドヴィチオーゾ

  ドヴィチオーゾは最終ラップでチームメイトのイアンノーネに押し出されるかたちで20ポイントを失ったことに関して,”受け入れがたい”とコメントを残した.
  
 イアンノーネは最終コーナーでインサイドからのパッシングを試みるが,彼のGP15はフロントを失ってしまい,チームメイトのドヴィチオーゾを巻き込むかたちで転倒.これでドゥカティのダブル表彰台はなくなり,繰り上がりで,バレンティーノ・ロッシとダニ・ペドロサが表彰台に上がった.

 ドヴィチオーゾ
「本当にがっかりです.あの転倒によって20ポイントを失ったんですから.20ポイントとチャンピオンシップでマルケスと1ポイント差につくチャンスをふいにしたのは本当に残念です.
 僕たちはとてもハードな作業を2年前からしてきました,そしてとても良いバイクを創り上げることが出来たんです.それがこのようなかたちでポイントを失うなんて,受け入れられませんね」

「最終ラップはイアンノーネが後ろにいるのか,バレンティーノがいるのかわかりませんでした.でもクラッシュしたときにイアンノーネだとわかりました.思ってもいませんでしたよ」

それでも彼は,次戦オースティンでの第3戦サーキット・オブ・ジ・アメリカスに向けて気を持ち直しているように見えた.

 「全てのライダーがとても難しい週末だったと思いますが,僕たちは状況に対応して,予選と,プラクティスもコンペティティブでしたし,決勝では2位でフィニッシュできるところでした.
 バレンティーノもパスすることが出来ましたし.これはチャンピオンシップを争う上で,重要なことです.次のレースに向けてポジティブなところですね.オースティンは本当に良いサーキットなので違う状況でも速さを見せていきたいですね」
 

 From crash.net
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アルゼンチンGP結果 イアンノーネ ドゥカティの災難を語る.

イアンノーネ(左)がチームメートのドヴィチオーゾ(右)に切れ込み転倒


”僕とアンドレアは表彰台に上がれたのに....こんな結果になってしまって信じられない...”

 アンドレア・イアンノーネは自分と彼のチームメートのドヴィチオーゾを道ずれに,表彰台を逃してしまった.アルゼンチンGPのゴールまでわずか数メートルでの出来事だった.
  彼には次週のオースティンGPでのスタート3グリッド降格と,ペナルティポイントが加算された.
 イアンノーネはリタイヤに終わったが,アンドレア・ドヴィチオーゾは自らのマシンを押して13位でゴールした.

「体は大丈夫です,だた失望しています.ドヴィチオーゾとチームにはとても悪いことをしてしまいました.いつもよりブレーキング・ポイントが深いということはありませんでした.ただ,ドヴィチオーゾがアウトにいたこともあって,少しイン側にラインをとっていて...彼には謝りに行きたいと思います.これまで良い関係だったので」

「週末はドライでもウェットでも常にスピードがあって,ポテンシャルが高かったんです,これは災難ですが、それが起こってしまったのです」

  ドゥカティのスポーティング・ディレクターのパオロ・チャバッティは
「 最後のレースで勝つため,最終コーナーで激しいパッシングを試みることは良い.だが,2レース目の2位,3位のポジションにいる場合はそうではない.我々にはただ後悔が残った.
 アンドレア・イアンノーネは難しいスタートから,素晴らしいレースをしていたが,今回起こったことで一番後悔しているのは彼だろう.今日はビールを飲みにでも行こうかと思ったが,早く帰って寝ようと思うよ」

 このクラッシュで,バレンティーノ・ロッシが2位になり,マルケスのチームメートのダニ・ペドロサが3位表彰台を獲得した.これによって,新しいポイントリーダーはマルク・マルケスとなり,その18ポイント差で2位ドヴィチオーゾとなった.

 イアンノーネは未だにノーポイント,カタールGPでも同様に転倒を喫していた,なお,ドヴィチオーはロレンソの後方2番手でゴールした.

 ドゥカティの二人は2017年に現チャンピオンのホルヘ・ロレンソの加入が噂されているプレッシャーのもとに晒されている.



 
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2016年4月3日日曜日

MotoGP ドヴィチオーゾ ”フロントタイヤのマネージメントがレースの鍵”



開幕戦を2位で終えた、アンドレア・ドヴィチオーゾ 予選5位からのスタートを切る
 アンドレア・ドヴィチオーゾはチームメイトのイアンノーネと同様にミシュランタイヤの変更に関してはそれほど問題としていない。25週で行われるレースは、フロントタイヤの限界をいか超えないかが鍵になると考えている。

アンドレア・ドヴィチオーゾ
   「このコンディションでは常にフロントのグリップが限界を超えそうになっています、特に予選ではそうでしたね。レースではそれをコントロールすることが大切になってくるでしょう」


 レースまで晴れが続いた場合は、
「それについては分からないですね、僕たちが注意しなければならないのは、スタートから100%で走るライダーが出てくるかどうかですね、僕はたぶんいないと思っているんですけどね、なぜなら、ミシュランの新しいリアタイヤがどれほど持つかわからないからね」


 ドヴィチオーゾは金曜日は苦戦していたようだが、予選では5位を獲得し、チームメートに先んじた。ポール・ポジションのマルク・マルケスのスピードは認めながらも、2位に位置した同郷のヴァレンティーノ・ロッシ(ちょうど真後ろのグリッドからのスタートになる)にはチャレンジしたいと思っているようだ。


「 バイクの感触はとてもいいですね、完璧なラップを刻むことは出来ませんでしたけど、それはポジティブなことでもあります、まだ余裕があるということでもありますから。
 条件はみんな一緒ですし、フロントタイヤをいかにコントロールすることが出来るか、そのためのセットアップですね、その点については良い状態ですね」 

「昨日はマルクがわずかに余裕があるように思いました、でもバレンティーノも接近している、そして僕たちはそのバレンティーノに接近していますからね。そしてすべてはまだここからということですね。タイムについてもわからないですし、天気もね、明日は何が起こるかわかりませんよ!」


From crash.net


 やはりアルゼンチンではテストしてなかったということで、カタールのようにはいかなかったようですが、安全上、問題無くれレースが行われることが第一ですね。  良かったのはロッシもドヴィチオーゾも言っているように、条件は誰にとっても同じ、ということでしょうか。レースが楽しみです。
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MotoGP ロッシ ”悪くない”


 バレンティーノ・ロッシは、アルゼンチンGPの予選を2位で終え、日本GP以来となるベストグリッドを獲得した。


予選2位のバレンティーノ・ロッシ "明日はゼロからのスタート"


 バレンティーノ・ロッシはキャリアを通して、特にここ数年、予選が短いセッションになってからは、予選ではあまり良い結果を出していないが、ここアルゼンチンGPで”ザ・ドクター”は彼のベストを引き出し、予選トップのマルケスのタイムから、わずか0.5秒以内のタイムを唯一マークした。

 イタリア人ライダー、ロッシのレースでの安定感は、彼の素晴らしい強さがあってのことだ。レースで彼が先頭グループにつけることができれば、ロッシはほぼ全ての状況でアタックを仕掛けることができるが、開幕戦カタールでは”ポディウム(表彰台) ファイター"の彼が4位でレースを終えることになった。

 しかし、2015年のアルゼンチンGPでの彼を忘れているものはいないだろう。去年、彼は不可能と言えるほどのギャップを縮めて優勝を達成した。2016年もこのパフォーマンスを発揮できれば、ロッシは再びチャンピオン争いの筆頭の仲間入りをするだろう。しかし、日曜日はミシュランのタイヤ変更によって、未だに状況が読めないところだ。

”僕たちのマシンも悪くない”

バレンティーノ・ロッシ
「去年のカタールとアルゼンチンではどちらも予選が良くなかったですね、だけどレースはファンタスティックだった。今日は予選が上手くいきました、でもレースは明日なので。とりあえず、とても嬉しいですね、僕たちは上手くバイクを仕上げることができて、今日はコースもずいぶん改善されて、よりプッシュして良いペースで走ることが出来ました。

 マルケスとのバトルはハードなものになると思いますね、彼は僕よりスピードがあります、だけど僕も悪くないんでね。一番大切なのはポディウムを目指して戦うってことと、良いレースをすることですね」

「新しいタイヤで状況は大きく状況は変わりました、僕は彼らはソフトタイヤを選択して、僕はハード側のタイヤを使えると思っていたんです。だけど、不運にも今まで使ったことの無いタイヤでレースをしなければいけませんので、ゼロからのスタードですね。だから明日の朝の30分のウォームアップで状況を理解して、タイヤの安全性をテェックしないと。条件はみんな同じなので明日、何が起こるか見てみないとね」

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MotoGP:マルク・マルケス ”バレンティーノへの見方が変わった”

”バレンティーノは今でもみんなのお手本、だけど彼を昔のようには思っていない”

バレンティーノはみんなの模範、でももう僕のアイドルではない....

 アルゼンチンGPでマルク・マルケスとバレンティーノ・ロッシはサイド・バイ・サイドの争いを演じ、その結果マルク・マルケスは転倒リタイヤを喫した。
 レースの後もマルケスは彼を批判することはなく、マルケスはこう言っていた。「彼は僕のアイドルだし、模範とするライダーです、彼から多くのことを学んでいます」

 しかし、アルベンチンGPが、彼らを引き離した過去3回の転倒劇の、最初の衝突だったのであろう。
 アルゼンチンの記者がマルケスに、今でもバレンティーノはアイドルか、と聞いたところ「バレンティーノはみんなのお手本になるライダーです、何年にも渡ってレースをしてきたのですから。でも僕は今は彼をそう言った風に見てはいません」

 マルケスはに度の転倒があったものの、ポールポジションを獲得した。「僕の転倒に関しては理由はわかっています、最初はセットアップを変えた時にしたもので、二回目はハードに攻め過ぎた結果なんですよ」

この二人にロレンソを含めた三者がフロントローに並ぶこととなった。三人は全員リアにミディアムタイヤを選択していたが、これもスコット・レディングのタイヤに発生したタイヤの問題で使うことはなくなった。

「明日は良いリアタイヤを選ぶことが必須ですね、ソフトタイヤでは良い感触でしたが、それがレースで使えるかわかりません。ミシュランの決定を待たないといけません」


 
 
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MotoGP アルゼンチンGP 予選結果

ポールポジションのマルク・マルケス
 マルク・マルケスは最後に転倒を喫したが、ポールポジションをキープ。バレンティーノ・ロッシがロレンソに競り勝って、2番グリッドを確保。

 予選のセッションはスコット・レディングの操縦するバイクのリアタイヤがコース上に飛び散り、レッドフラッグによって、一時全車が走行を見合わせた。なお決勝にミシュランはこのタイヤの使用を中止して、全く新しいタイヤで決勝が行われる。 
  明日のプラクティスのセッションは、新しいタイヤに慣れるための、30分のウォーム・アップの時間が 追加される。
 
Qualifying 2:
1. Marc Marquez ESP Repsol Honda Team (RC213V) 1m 39.411s [Lap 2/7] 315km/h (Top Speed)
2. Valentino Rossi ITA Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1) 1m 39.786s +0.375s [8/8] 317km/h
3. Jorge Lorenzo ESP Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1) 1m 39.944s +0.533s [8/8] 318km/h
4. Dani Pedrosa ESP Repsol Honda Team (RC213V) 1m 40.011s +0.600s [7/8] 317km/h
5. Andrea Dovizioso ITA Ducati Team (Desmosedici GP) 1m 40.198s +0.787s [7/8] 323km/h
6. Andrea Iannone ITA Ducati Team (Desmosedici GP) 1m 40.272s +0.861s [8/8] 325km/h
7. Maverick Viñales ESP Team Suzuki Ecstar (GSX-RR) 1m 40.375s +0.964s [7/7] 318km/h
8. Hector Barbera ESP Avintia Racing (Desmosedici GP14.2) 1m 40.524s +1.113s [6/8] 317km/h
9. Cal Crutchlow GBR LCR Honda (RC213V) 1m 40.528s +1.117s [4/6] 314km/h
10. Pol Espargaro ESP Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1) 1m 40.654s +1.243s [3/8] 316km/h
11. Aleix Espargaro ESP Team Suzuki Ecstar (GSX-RR) 1m 40.708s +1.297s [7/7] 313km/h
12. Bradley Smith GBR Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1) 1m 40.893s +1.482s [3/5] 315km/h

Qualifying 1:
13. Loris Baz FRA Avintia Racing (Desmosedici GP14.2) 1m 40.744s 315km/h
14. Scott Redding GBR Octo Pramac Yakhnich (Desmosedici GP15) 1m 40.750s 321km/h
15. Jack Miller AUS Estrella Galicia 0,0 Marc VDS (RC213V) 1m 40.881s 317km/h
16. Stefan Bradl GER Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 1m 40.897s 314km/h
17. Eugene Laverty IRL Aspar MotoGP Team (Desmosedici GP14.2) 1m 40.990s 322km/h
18. Michele Pirro ITA Octo Pramac Yakhnich (Desmosedici GP15) 1m 41.116s 320km/h
19. Tito Rabat ESP Estrella Galicia 0,0 Marc VDS (RC213V)* 1m 41.157s 315km/h
20. Alvaro Bautista ESP Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 1m 41.611s 313km/h
21. Yonny Hernandez COL Aspar MotoGP Team (Desmosedici GP14.2) 1m 41.692s 318km/h


Fastest practice time:
Marc Marquez SPA Honda 1m 40.368s (FP3)

Official Argentina MotoGP records:
Best lap:
Marc Marquez SPA Honda 1m 37.683s (2014)
Fastest race lap:
Valentino Rossi ITA Yamaha 1m 39.019s (2015)


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MotoGP アルゼンチンGP FP3 リザルト

FP2に続き、FP3も首位のマルク・マルケス

 土曜は雨の予報だったが、天候はまだ持ちこたえている。FP3ではタイムが改善されてきた。

 マルク・マルケスは先日同様に首位をキープ。現役チャンピオンで、開幕戦でも勝利した、ホルヘ・ロレンソが0.024秒差で2位にタイムを上げてきた。トップ10には行ったことで、Q1からの予選は免れたが、ハンドリングに問題があるようなジェスチャーで、M1の改善点を指摘していた。3位もFP2で低迷していたドゥカティから、アンドレア・イアンノーネが入った。

 テック3ヤマハの二人(ポル・エスパルガロ、ブラッドリー・スミス)プラマック・ドゥカティのスコット・レディングはQ1からの予選となった。

 ジャック・ミラー は先日4位につけたが、今日は11位となり、開幕戦から存在感を表している、ヘクトル・バルベラが4位となっている。 

 バレンティーノ・ロッシは1位を確保今の所、全てのライダーがベストラップ記録した。

1. Marc Marquez ESP Repsol Honda Team (RC213V) 1m 40.368s [Lap 13/18] 319km/h (Top Speed)
2. Jorge Lorenzo ESP Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1) 1m 40.392s +0.024s [15/18] 323km/h
3. Andrea Iannone ITA Ducati Team (Desmosedici GP) 1m 40.741s +0.373s [19/21] 330km/h
4. Hector Barbera ESP Avintia Racing (Desmosedici GP14.2) 1m 40.766s +0.398s [17/17] 321km/h
5. Maverick Viñales ESP Team Suzuki Ecstar (GSX-RR) 1m 40.796s +0.428s [15/18] 323km/h
6. Dani Pedrosa ESP Repsol Honda Team (RC213V) 1m 40.807s +0.439s [16/18] 321km/h
7. Aleix Espargaro ESP Team Suzuki Ecstar (GSX-RR) 1m 40.893s +0.525s [15/17] 319km/h
8. Cal Crutchlow GBR LCR Honda (RC213V) 1m 40.929s +0.561s [16/18] 320km/h
9. Andrea Dovizioso ITA Ducati Team (Desmosedici GP) 1m 41.040s +0.672s [14/18] 328km/h
10. Valentino Rossi ITA Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1) 1m 41.101s +0.733s [18/20] 322km/h

11. Jack Miller AUS Estrella Galicia 0,0 Marc VDS (RC213V) 1m 41.145s +0.777s [16/18] 318km/h
12. Pol Espargaro ESP Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1) 1m 41.171s +0.803s [20/20] 321km/h
13. Bradley Smith GBR Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1) 1m 41.246s +0.878s [20/20] 322km/h
14. Loris Baz FRA Avintia Racing (Desmosedici GP14.2) 1m 41.359s +0.991s [16/18] 318km/h
15. Michele Pirro ITA Octo Pramac Yakhnich (Desmosedici GP15) 1m 41.379s +1.011s [14/18] 321km/h
16. Alvaro Bautista ESP Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 1m 41.679s +1.311s [17/20] 318km/h
17. Scott Redding GBR Octo Pramac Yakhnich (Desmosedici GP15) 1m 41.726s +1.358s [15/17] 322km/h
18. Tito Rabat ESP Estrella Galicia 0,0 Marc VDS (RC213V)* 1m 41.798s +1.430s [18/22] 318km/h
19. Stefan Bradl GER Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 1m 41.909s +1.541s [19/20] 314km/h
20. Yonny Hernandez COL Aspar MotoGP Team (Desmosedici GP14.2) 1m 41.924s +1.556s [16/17] 321km/h
21. Eugene Laverty IRL Aspar MotoGP Team (Desmosedici GP14.2) 1m 42.106s +1.738s [17/18] 323km/h


 Track Condition: ドライ 
        気温: 27º
        湿度: 66% 
        路面温度: 31º

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2016年4月2日土曜日

motoGP アルゼンチンGP FP2 リザルト


フリープラクティス2で首位のマルク・マルケス

 ホンダのマルク・マルケスがトップタイムをマーク。2位にもペドロサ、4位にジャック・ミラー、などホンダRC213V勢が調子がいい様子。
 注目のスズキのヴィニャーレスは、ホンダ勢に割って入って、3位。ドゥカティトップはスコット・レディングの6位。レディングは一周のタイムは出ているが、カタールの決勝では燃料の関係から、フルパワーで走行できなかったようだが今回は?


  カタールで優勝したホルヘロレンソは14位。日曜のFP3で挽回しなければ、Q1に参加することになるので、(Q1での上位に2名に入らないとQ2には進出できない)ロレンソは明日の天気が雨で無いことを願うしかない。

1. Marc Marquez ESP Repsol Honda Team (RC213V) 1m 41.579s [Lap 15/16] 317km/h (Top Speed)
2. Dani Pedrosa ESP Repsol Honda Team (RC213V) 1m 41.604s +0.025s [15/16] 315km/h
3. Maverick Viñales ESP Team Suzuki Ecstar (GSX-RR) 1m 42.047s +0.468s [11/15] 316km/h
4. Jack Miller AUS Estrella Galicia 0,0 Marc VDS (RC213V) 1m 42.375s +0.796s [14/17] 313km/h
5. Cal Crutchlow GBR LCR Honda (RC213V) 1m 42.451s +0.872s [17/18] 315km/h
6. Scott Redding GBR Octo Pramac Yakhnich (Desmosedici GP15) 1m 42.458s +0.879s [16/18] 318km/h
7. Valentino Rossi ITA Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1) 1m 42.565s +0.986s [18/19] 317km/h
8. Aleix Espargaro ESP Team Suzuki Ecstar (GSX-RR) 1m 42.576s +0.997s [12/12] 314km/h
9. Bradley Smith GBR Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1) 1m 42.595s +1.016s [17/18] 317km/h
10. Andrea Dovizioso ITA Ducati Team (Desmosedici GP) 1m 42.635s +1.056s [14/18] 323km/h
11. Hector Barbera ESP Avintia Racing (Desmosedici GP14.2) 1m 42.664s +1.085s [14/16] 319km/h
12. Eugene Laverty IRL Aspar MotoGP Team (Desmosedici GP14.2) 1m 42.724s +1.145s [14/14] 318km/h
13. Pol Espargaro ESP Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1) 1m 42.774s +1.195s [12/16] 317km/h
14. Jorge Lorenzo ESP Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1) 1m 42.819s +1.240s [10/14] 318km/h
15. Andrea Iannone ITA Ducati Team (Desmosedici GP) 1m 42.953s +1.374s [18/19] 325km/h
16. Loris Baz FRA Avintia Racing (Desmosedici GP14.2) 1m 43.054s +1.475s [17/18] 313km/h
17. Yonny Hernandez COL Aspar MotoGP Team (Desmosedici GP14.2) 1m 43.242s +1.663s [11/13] 319km/h
18. Tito Rabat ESP Estrella Galicia 0,0 Marc VDS (RC213V)* 1m 43.538s +1.959s [10/18] 312km/h
19. Alvaro Bautista ESP Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 1m 43.800s +2.221s [18/18] 311km/h
20. Stefan Bradl GER Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 1m 43.892s +2.313s [11/17] 308km/h





マルク・マルケス
「もちろん、嬉しいよ、だけど僕たちは真摯に取り組まないとね、 コースのコンディションがトリッキーですね。とても滑りやすいです。あまりグリップが良くないんですけど、ホンダのマシンはジャック・ミラーやカル・ク ラッチローなどを見ていても悪くない感じですね」


フリープラクティス2を7位で終えたバレンティーノ・ロッシ

ジャック・ミラー
「この結果に僕たちは満足です、この順位にいるのが不思議な感じですが、ホンダのマシンは上手く機能しているようですね。コース上が綺麗でなく、グリップが
不足していますが、いつものフロントの安定性がないことが、ここではあまり問題になっていませんね。
 ホンダのバイクはリアタイアも使って旋回するので、それが助けになってくれているのだと思います」


バレンティーノ・ロッシ
「後半はいいラップを刻めたけど、ヤマハはグリップの不足で苦労していますね、ホンダはとても強い走りをしていて、僕たちはよりもすこし速いですね。
 トラックのコンディションが良くなっていけばヤマハのマシンは速くなっていくと思います。だから明日はいい天気であってほしいですね、予選に大きな影響がでるので
 去年は雨のトラックでいい走りが出来ていたけど、ここはコース上の汚れと、とても滑りやすいので 雨でも難しいでしょうね。だからドライがいいんじゃないでしょうかね、すべてのライダーにとってもね」


ホルヘ・ロレンソ
「とても難しい、確実に最高の日とは言えませんね。僕たちはこの路面に苦戦しています、他の年のように改善してこなくて、特にブレーキングでグリップがありませんね。雨でないことを祈っていますよ、今の状態ではQ2に直接行けないので」

フリープラクティス2を14位で終えたホルヘ・ロレンソ


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2016年3月31日木曜日

ロッシ”2015年アルゼンチンGPの再現は難しい”


 バレンティーノ・ロッシは、2015年に彼が見せたようなレースの再現、つまり、アルゼンチンGPで優勝を狙うのは困難だが、表彰台を目指して挑戦していくこと我々に語った。


 ロッシは2015年のリオ・オンド・サーキットで、マルク・マルケスを後方から追い上げオーバーテイクし、優勝した。昨シーズンの4勝の内の1勝がこのサーキットである。

表彰台を目指すバレンティーノ・ロッシ

 開幕戦のカタールを4位フィニッシュで終えたロッシは、今週末に栄光を掴むことは、一筋縄ではいかないと考えている。

「 ここでは素晴らしい思い出があります、去年は凄いレースが出来ました。同じことを再現するのは難しいと思いますが、僕は挑戦していきますよ」

「カタールでは表彰台には乗れませんでしたが、いいレースが出来たので、僕たちは週末にいい仕事ができました。
 アルゼンチンGPでも同じく良い作業をしなければね、ただ、レースではもっと良くならないといけません、表彰台を目指して挑戦します」

 From GPUPDATE


 去年は予選8番から他のライダーのラップタイムが落ちていく中、独走していたマルケスを捉えて優勝するという、王者の走りをしましたが、このオーバーテイクの際にマルケスと接触してしまって、マルケスはリタイヤに終わってしまいました。。今年の開幕戦はオーバーテイクがあまり多くなかったですが、アルゼンチンGPではどうなるでしょうか。
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2016年3月30日水曜日

アルゼンチンGPがMotoGP2016を占う本当のレースかもしれない...?


アルゼンチンGP:テルマス・デ・リオ・オンド

 カタールGPは特殊なGPであった。セッティングや環境、ナイトレースなどだけではなく、レース2週間前にテストが行われることだ。その点アルゼンチンGPが行われる、テルマス・デ・リオ・オンドはそのような準備をすることなく望む、はじめてのGPになる。そういった意味で、このGPが今シーズンを占う、本当のレースになるかも知れない。


 過去、ロレンソはアルゼンチンGPでは、2014年の3位表彰台が唯一の表彰台だ。MotoGPのカレンダーの中で、彼が最も苦手とするサーキットといえるだろうが、ミシュランタイヤがその状況を変えるかもしれない。


 アンドレア・ドヴィチオーゾにとって2016年は、今のところ2015年の焼き直しのようなシーズンになっている。2015年はカタールでヤマハのファクトリー勢と勝負し、すんでのところで優勝を逃した。この歴史が繰り返されるのならば、2015年、彼はアルゼンチン・ラウンドで、2位を獲得しており、ドヴィチオーゾにとっては幸運であろう、しかも今年のカタールでのドゥカティのストレートでのエンジンパワーは疑いの余地がない。


 トップスピードではチームメートのイアンノーネがウォームアップ・ラップで351.2km/hを記録しており、おそらく彼のキャリア、そしてMotoGPの歴史上最も速いエンジンのひとつと言って良いだろう。テルマス・デ・リオ・オンドは4,806kmのコースの中で、1,076kmのロング・ストレートがある。"The Maniac"(ザ・マニアック)の異名をとる彼はこのコースでトップ10フィニッシュを続けているが,2015年は最終コーナーで表彰台を逃した。


表彰台でマラドーナのユニフォームを着るバレンティーノ・ロッシ


 2015年のレースを振り返ると、バレンティーノ・ロッシが優勝を飾り、表彰台でマラドーナの10番のユニフォームを着ていたことが印象的だったが、この数字は2016年も彼が狙うことになる、10度目のタイトルとかけてのことだった。カタールでは0.1秒差で表彰台をを逃してしまったが、イタリア人のロッシが、リアにソフトタイヤを選んでいたらレースはどうなっていたのか、疑問の残るところではある。

 
 2015 年のアルゼンチンはそのタイヤが重要な要素であった。ロッシは近年稀に見る、歴史的なチャージを見せて優勝を飾った。彼は2016年も同様の戦略で臨むのだろうか、またロレンソがリードしたカタールのように前線で強い走りを見せるのだろうか。


8番グリッドからスタートしたロッシは20ラップ目にサーキットレコードを記録。猛チャージを見せた


 ミシュランはアルゼンチンでもテストを行い新しい挑戦の連続だ。タイヤのオプションはおそらく、フロントがハード、ミディアム、リアもハード、ミディアムだろう。今シーズンはじめてのウェット、インターミディエイト・タイヤも用意されている。
 

 マルク・マルケスにとってはまた別のテストになるだろう、カタールでは開幕前のテストのデータを利用して、レースでは良いセッティングを見出すことが出来たが、アルゼンチンでそれは不可能だ。マルケスとホンダの実力は未だに未知の状況だ。上手くいくテストもあれば、そうでないものもあった。彼はアルゼンチンでは2014優勝し、2015年は転倒リタイヤに終わっている。

 
 カル・クラッチローにとっては2015年に続き2度目のアルゼンチンであるが、去年は、はじめてのコースで表彰台に上っており2015年、彼の唯一の表彰台だ。開幕戦ではマシンのトラブルによって、転倒リタイヤを強いられた。

 ロレンソは連勝することが出来るのか?ロッシが2015年の勝利を再現するのか?またはドゥカティ勢が約6シーズンぶりの表彰台の真ん中を勝ち取るのか?我々はアルゼンチンGPを見届けることとしよう。

From roadracingworld.com
Pictures from motogp.com  mesinbalap.com
 


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