De RS125: MotoGP ロッシ ”悪くない”

2016年4月3日日曜日

MotoGP ロッシ ”悪くない”


 バレンティーノ・ロッシは、アルゼンチンGPの予選を2位で終え、日本GP以来となるベストグリッドを獲得した。


予選2位のバレンティーノ・ロッシ "明日はゼロからのスタート"


 バレンティーノ・ロッシはキャリアを通して、特にここ数年、予選が短いセッションになってからは、予選ではあまり良い結果を出していないが、ここアルゼンチンGPで”ザ・ドクター”は彼のベストを引き出し、予選トップのマルケスのタイムから、わずか0.5秒以内のタイムを唯一マークした。

 イタリア人ライダー、ロッシのレースでの安定感は、彼の素晴らしい強さがあってのことだ。レースで彼が先頭グループにつけることができれば、ロッシはほぼ全ての状況でアタックを仕掛けることができるが、開幕戦カタールでは”ポディウム(表彰台) ファイター"の彼が4位でレースを終えることになった。

 しかし、2015年のアルゼンチンGPでの彼を忘れているものはいないだろう。去年、彼は不可能と言えるほどのギャップを縮めて優勝を達成した。2016年もこのパフォーマンスを発揮できれば、ロッシは再びチャンピオン争いの筆頭の仲間入りをするだろう。しかし、日曜日はミシュランのタイヤ変更によって、未だに状況が読めないところだ。

”僕たちのマシンも悪くない”

バレンティーノ・ロッシ
「去年のカタールとアルゼンチンではどちらも予選が良くなかったですね、だけどレースはファンタスティックだった。今日は予選が上手くいきました、でもレースは明日なので。とりあえず、とても嬉しいですね、僕たちは上手くバイクを仕上げることができて、今日はコースもずいぶん改善されて、よりプッシュして良いペースで走ることが出来ました。

 マルケスとのバトルはハードなものになると思いますね、彼は僕よりスピードがあります、だけど僕も悪くないんでね。一番大切なのはポディウムを目指して戦うってことと、良いレースをすることですね」

「新しいタイヤで状況は大きく状況は変わりました、僕は彼らはソフトタイヤを選択して、僕はハード側のタイヤを使えると思っていたんです。だけど、不運にも今まで使ったことの無いタイヤでレースをしなければいけませんので、ゼロからのスタードですね。だから明日の朝の30分のウォームアップで状況を理解して、タイヤの安全性をテェックしないと。条件はみんな同じなので明日、何が起こるか見てみないとね」

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