De RS125: モトGP:マルケス:アタックすることに決めた。

2016年3月21日月曜日

モトGP:マルケス:アタックすることに決めた。


「ウィンター・テストはとても厳しかったですね、トップと1.5秒差ぐらいありましたから、正直なところ少し困っていました。
 でも諦めることなく、多くの問題を修正して行き、ホンダの日本からのサポートも含め、みんなで本当にハードワークをしました。
  レース中は正直なところ、4位でレースを終えようと思っていたんです。 後ろのダニ・ペドロサとの差は、ある程度開いていましたし、次のアルゼンチンに備えようと思ったんです。でもいつもの自分なら、このポジションにいれば、2位を目指すだろうと思いました。
 レース中には二人の自分がいて、”このままレースを完走すればいいんだ”という思いと”本来の自分ならここでアタックするべきだ!”という思いがありました。
 最終セクターでは加速に問題があって、そこでタイムを失っていて、ドヴィを抜くのは難しかったのですが、とにかく、2週間前まで1秒も遅かったマシンを100パーセントの力で改善してくれたホンダとチームに感謝していますし、そのおかげでプッシュすることが出来て、表彰台に帰ってくることができました」



「タイヤの選択は僕にとっては簡単なことでした。フロントはソフトだと3ラップくらいでダメになってしまいます。リアも、僕のライディングスタイルだとコーナーでエッジを多く使うので、レースを走りきれなかったでしょう。
 ロレンソと、ドゥカティ勢はリアにソフトだったので、後半ラップタイムが落ちてくるだろうと思ったのですが、ラストラップでは彼らの方が速かったですね」

 「タイヤには満足しています、ミシュランのエンジニアはとてもいい仕事をしてくれて、ブリジストン・タイヤから変更になりましたが、良いバランスを見つけることが出来ました。
 みなさんはTVなどで僕のライディングスタイルがほとんど変わっていないと思うかもしれません、コーナーの進入でスライドしながらプッシュして、ブリジストンの時と同じかそれ以上ののブレーキングが出来ています。このように乗れなかったら、僕は先頭の3人に付いて行けませんからね。
  だからライディングスタイルは大きくかえていません、たいやについてまだまだ理解がひつようですが、1周だけであれば良いバランスを見つけましたし、同じようにバイクを走らせることが出来ますよ」


 

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