ロッシは集団についていったのですが、目立った勝負を仕掛けることができず、ロレンソから、わずか2.387秒遅れの4位でチェッカーと、いつものロッシらしさが感じられなかったのですが、レース中、どのようなことを感じたのでしょうか。
ロッシとマルケスはリアにより硬いコンパウンドでレースに臨んだが、ロレンソ、ドヴィチオーゾはソフトタイヤを選択した。
この選択はレースに影響したのだろうか、ロッシはそれに関しては明らかではないとコメントしている。
「残念ですが、これ以上の結果は望めませんでしたね。(ロッシはイアンノーネが転倒した6ラップ目から22周のチェッカーまで4位のままだった。)
僕は強い走りをしていましたけど、アタックを仕掛けられるほどの走りではなかった。 どこかのセクター、ブレーキングなどで僕が前を行く彼らより速いところがありませんでしたから。10メーターの距離がいつまでも詰まらない感じで、それが問題でしたね」
リアタイヤの選択を理解しないといけませんね、重要なことです、なぜならソフトタイヤならコンペティティブに走れることが理解できていませんからね。マルケスと僕はハード側の選択で、ソフトを選んだ、ロレンソとドヴィチオーゾに比べて少し苦戦していましたからね。
でもおそらく、僕がソフトを選択していたら、もっと遅かったんじゃないかなあ、とにかく彼らが前を行き、僕らは後方についていた。でも僕たちも強かったと言えますよ」
ロッシのレースタイムは、2015年に開幕戦カタールで優勝した時のタイムより4.878秒速く、ロレンソは最終的に2008年のケーシー・ストーナーのラップ・レコードを更新した。
ロッシ:タイヤの理解が必要(ちなみに、ロッシはこのレースのトップ4で唯一ウイングなしで戦っていました) |
「正直なところ、レースペースはには驚きました。去年より速かったですから。誰もこうなると思わたかったでしょうね。ミシュランが良い仕事をして、タイヤは少し変わりましたが、ライディングは大きく変わらずに済みました。
タイヤと同様に、統一のエレクトロニクスで大きく苦しむと思っていましたが、全てのメーカーが良い仕事をして、多くの改良を加えました。
レースでは勝負を仕掛けて、オーバテイクをしたいですね。今シーズンはより接近した戦いになっていますが、先頭から2秒差の4位でフィニッシュできましたし、後方とは10秒の差がありましたしね」
ヤマハ、ドカティ、ホンダのトップ4ライダーが接戦を繰り広げたが、デスモセディチを操るドヴィチオーゾとイアンノーネはスタートから8ラップをリードして、そのスピードを見せた。ロッシにとって、ドカティは脅威となるのだろうか。
「当然ですよ!彼らはスタートから最後まで速い、最高速がとても出ているので。あとは、彼らはコーナーでも速いんです。おそらく、イアンノーネは転倒しなければ最後まで集団にいたでしょうね。ドゥカティはとても強いですよ」
ラウンド2は2週間後のアルゼンチンGP、ロッシが昨シーズン優勝したトラックだ。
From motorsport.com and Crash.net
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