アレイシ・エスパルガロ選手は、CRTマシンで走っていた頃から素晴らしい走りを見せて、スズキのワークス入りをしたわけですが、少し悲しいニュースです。
弟がまだMoto2ライダーだった頃は、いつもポルのピットで心配そうに弟を応援していた、ナイスガイのアレイシ選手の巻き返しに期待してます!
スズキワークスがアンドレア・イアンノーネを迎え入れて、アレイシ・エスパルガロは来シーズンに向けての方向転換を検討している。
最近のMotoGPのメリーゴーランドのようなライダー市場は、ムジェロでも吹き荒れている。マーベリック・ビニャーレスはスズキを離れ、その後すぐにイアンノーネのスズキへの加入が発表された。
エスパルガロは契約に向けて本格的な話もしていないなか、スズキのマネージメントが表面下で動いてイアンノーネと契約を発表したことに、カタールーニャ出身の彼は少し苛立っていた。
「面白いことではないですね。少し寂しい気持ちになりました、自分がスズキにとってもう少し価値のあるライダーだと思っていたので。
スズキがイアンノーネを獲得したことは本当に素晴らしい仕事をしたと思います。でも、その方法は....彼らの発表は本当に早かった。僕たちはまだ話してもいないんです。こんな風になるとは思っていませんでした。
他のライダーについては、本当に知らないのですが、ザルコ、リンスなどの名前を聞きました。でも僕がコントロールできることでは無いので。僕が出来ることは、トラック上で強い走りを見せることだけです。
ここ3レースはトップ6でゴールしています。もっとチームに貢献出来ると思っています。この2年間、スズキのバイクを開発してきましたし。
スズキに加入した当初は、今に比べると、本当にひどいバイクでした。僕たちはチームと一緒に開発に取り組んできました。
僕には何の決定権もないですが、ここ3レースで、共に6位以内でゴールしたライダーを両方変更するのは、ちょっとクレイジーなことではないかと思います。
マネージャーには他のチームとは話はしないと言ってきました。それは、スズキに残留することが第一の選択だったからです。でも、48時間前に、僕たちはその方針を転換しなければならなくなりました。
一番は、ここに残ることです。なぜなら素晴らしいチャンスを与えてくれたスズキに本当に感謝しているからです。彼らと仕事を続けたいと思っていますが、この2週間は少しおかしな感じで、少し悲しい気持ちでした。
僕にとって、もっとも重要なことは、チームのバイク2台を先頭で走らせることだと思いますし、マーベリックと僕はそれを目指してきましたし、これからもそうするでしょう。
でも、僕はスズキのボスでは無いので、そのことについて決めることはできません。もっと若いライダーが欲しいというのであれば26歳の僕では無いのかもしれません。
だけど、モチベーションについては変わっていません。僕は本当に常に戦うというモチーベーションでいっぱいです。
ヤングキッド(マーベリック)と戦うのは本当に大変です。かれは本当に速い。ル・マンではハードにプッシュしました。けれども、モチベーションについては、いつになっても変わりませんよ。
From Crash.net
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