イアンノーネの隣で、インタビューを受けるアレイシ・エスパルガロ |
「がっかりしましたし、戸惑いもあります」
スズキのアレイシ・エスパルガロは他のチームとの交渉を進めているという。有力なのはアプリリアだ。
スズキはビニャーレスのヤマハ移籍が決まった瞬間に、アンドレア・イアンノーネとの契約を速攻で契約を結んでしまったのだ。そして次はMoto2のアレックス・リンスにも触手を伸ばしている。
「自分の将来について動いています。ムジェロでは難しい週末でした。僕はスズキにとって思っていたほど重要なライダーではなかったということですね。
今は他の選択肢も検討しています。僕は自分を本当に必要としてくれるチームに行きたいと思っています。自分に価値を見出してくれている、このことが僕にっとて、最も重要なことなんです。
まったくスズキに興味がないということは、まだ無いですが。これはフィーリングの問題です。
今、僕は6レースを終えて、チャンピオンシップで6位にいるわけです。4位のペドロサともそう離れていません。冬のテストでは鳴かず飛ばずの結果で、彼らはまったく僕に注目していなかったのですが。
そういったことは僕の好きなことじゃない。そういう感覚に、本当に戸惑いを覚えます。だから他の可能性について考えています。
スズキには初めてファクトリー・チームに入ることが出来て本当に感謝していますが、2年前のバイクの遅さは怒りを通り越して、ビックリしました。
だから彼らも懸命に作業しましたし、僕もハードワークをしたつもりです。僕たちはバイクを開発して、去年はポールポジションを獲ることが出来たし、今もチャンピオンシップ6位です。決して悪い結果ではないと思います。
一番の優先順位はスズキですが、それは僕が決められることではありません。スズキは巨大なメーカーなので彼らのベストを選択するべきです。
僕はこの2年間、スズキに感謝していますし、シーズンの終わりまでベストを尽くしたいと思っています。僕は失望し、がっかりしていますが、決して怒っているわけではありません」
アレイシはアプリリアと接触を持っていると報じられたが、スーパーバイクからも、とても魅力的な話が来ていると付け加えた。(おそらくスーバーバイクのチャンピオンチーム、カワサキで、ジョナサン・レイのチームメートのというオファーではないかとの噂だ。)
「アプリリリアは選択肢の一つです。スーパーバイクからも2件のとても魅力的なオファーの話が来ています。一番大切なのは、お互いを本当に必要としていることです。それは人生を楽しむ上で重要なんです」
From Crash.net
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