自分がいるべきレベルに到達していないと、アレイシは言う |
スズキのアレイシ・エスパルガロは2017年シーズンをスズキからアプリリアチームへと移籍することになるが、2016年シーズン残りのレースも最後まで強いリザルトを残すつもりでいる。
シーズン半ばの現時点で、エスパルガロはチャンピオンシップで52ポイントの11位で、トップのマルク・マルケスとは119ポイント差、チームメートのマーベリック・ヴィニャーレスとは32ポイント差である。
エスパルガロの今シーズンこれまでの最高順位はオースティンとヘレスでの5位だ。
「今までの自分のパフォーマンスには満足していません、自分自身が求めているレベルに自分は全く到達していません。ですからトラックの中でも外でもこれまで以上の結果を残すために、ハードワークにはげんでいます」
バルセロナ出身のアレイシにとって、2016年シーズンは簡単なシーズンではなかっただろう、特にモチベーションという点においてはなおさらだ。
彼の一番の優先順位はスズキに残留すること、しかし浜松をベースとするチームは2017年に全く新しいラインナップで臨むことを決めた。
ムジェロでスズキがビニャーレスのヤマハへの移籍とイアンノーネの加入を発表した時、後者の発表はエスパルガロにとって衝撃だった。彼はメディアを通してそのことを知ったのだ。
アッセンの後では、スズキはアレックス・リンスとの契約を発表する。その週のまさに日曜、レース後にアプリリアはエスパルガロとの契約合意の発表を行った。
「たくさんの要因が重なって起こっっていることだと思います。言い訳のようなことは言いたくありません。バイクは競争力がありますし、マーベリックもまたそうです。
外部の影響もあって、自分が100パーセントのモチベーションで臨めなかったこともありますが、バイクに乗ったら競争力があるかどうかが全てですから。チームとは今まで以上にハードに取り組んでいます。」
From motorsport.com
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