アレイシ・エスパルガロ |
スズキは、MotoGPがサマーブレイクを迎えるまでに、2017年サテライトにマシンを供給するかどうか、結論を出すようだ。
スズキは伝統的にファクトリーのバイクに集中してきたが、来年はサテライトチームについても積極的に検討している。
ドゥカティはすでに6台、3つのサテライトチームを持つ、ホンダは3台、2チーム、ヤマハは、テック3に2台を供給している。
スズキはLCRチームとのつながりが強く、現在LCRはカル・クラッチローが、ホンダのマシンを1台のみ走らせているが、現Moto2チャンピオン、ユアン・ザルコがその候補ではないかと言われている。
ザルコは、来月もてぎで、スズキのマシンをテストする予定だ。
チームマネージャー・ダヴィデ・ブリヴィオ
「スズキは、より多くのスズキバイクを走らせることを検討しています。我々もそうですが、2017年にそうなるかどうかはまだわかりません」
スズキが決断を下すかどうかはサマーブレイク前の7月、ドイツGPまでが鍵となりそうだ。
来年のファクトリー、セカンドライダーは?
スズキは、サテライトチームと同時に、ファクトリーのセカンドライダーも検討中だ。
アンドレア・イアンノーネが来年、ドゥカティからやって来ることが決まっているが、チームメイトには、アレイシ・エスパルガロ、もしくはMoto2クラスのアレックス・リンスが有力ではないかとみられている。
「ビニャーレスが移籍を決断するまでに時間がかかりましたので、我々は迅速な決断が必要でした。
そしてイアンノーネとの契約を急いだわけです。彼は他のチームとも話していましたので。
現在は、アレイシのマネージャーと話をしています。いずれにせよ、できるだけ早く発表できればと考えています」
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