De RS125: ロッシ
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2016年9月3日土曜日

MotoGPイギリスGP:ロッシ 新しいシャシーはグッド,でもスイングアームは..

 

 バレンティーノロッシは金曜日のフリー走行を,先頭のイアンノーネから0.841秒遅れの6位で終了した.

 「ブルノで試した新しいシャシーは好きですね.これからも使い続けると思います.スイングアームについては少し疑問が湧いてきました.素晴らしい改善は感じられませんので,明日使うかどうかはわかりません 」

 シャシーは,コーナーの侵入の際のブレーキングで向上が見られるとともに,
「凹凸のあるところでのブレーキング,コーナリングでも問題ないですね.そこまで大きなことではなく,小さな改善ですが,フロントエンドに効果があります」

 「今日のトラックはみんなにとってもとても悪かったんではないかと思います.何故なら今日は気温が低かったですし,トラックの上は汚れていたので十分なグリップがありませんでした」

「このコンディションで全てが難しくなりましたが,金曜の2回のフリープラクティスが,どちらもドライだったので,新しいパーツを試す僕たちにとっては結果的にラッキーでした」

「 このコースはリアタイヤも難しいので,今日試したソフト側のタイヤはいいラップを刻めたのですが,レース距離を走るのに十分かどうかはわかりません.フロントもかなり似たような状況ですね」

「僕はロレンソやマルケスと似ている状況ですね.でもヴィニャーレスとイアンノーネは僕たちより強い走りをしています. 彼らはハードタイヤで非常にいいラップタイムで走ることが出来ていますから.ソフトタイヤでも彼らの方がアドバンテージがある状況ですね」

「彼ら二人はかなりいい状態に仕上がっていると思います.何故なら彼らのチームメートのアレイシ・エスパルガロと,アンドレア・ドヴィチオーゾと大きなギャップを築いています.彼らが上手くライディングが出来ているのでしょう.そしてホルへは,少しヤマハのバイクでトラブルを 抱えているように思います」

「僕たちはそれほど話されているわけではありませんが,ロレンソが強い箇所もあれば苦しんでいる箇所もあります.僕たちはバランスを改善してスピードを改善しなければいけません.トップとのギャップを埋められるようにリカバーしたいと思います」

ロレンソは4位,マルケスはロッシより1つ前方の5位で初日を終了している.

From Crash.net
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2016年8月24日水曜日

MotoGP ロッシ マルケスとのタイトル争いは非常に難しい



チャンピオンシップをリードするマルケスは7戦を残して、2位のバレンティーノ・ロッシに53ポイント差をつけている。


・チャンピオンシップ スタンディング


 ロッシは今からマルケスに追いつくことが出来るのだろうか。

「答えはノーですね。なぜなら自分はミスが多すぎた。少しアンラッキーな部分もあったけど、遠すぎますね」

「そしてマルケスは今年はどんなコンディションでも速いだけではなく、常に正しい選択をしてきています。なのでこの53ポイントを縮めるのは非常に難しいでしょう」

「僕たちはもっと強くなれますし、最後まで決して諦めるつもりはありませんが、非常に難しいということは確かです」

「ただ、ロレンソとの戦いはまだわからないところです。そのためにはなるべく先頭でゴールしてポイントを獲得していくことが重要ですが、ロレンソもとても強く、速いライダーですから、シルバーストーンから彼は勝ちに来るでしょう。僕も彼と最後まで戦うつもりです」

「僕はここ7、8シーズンの間、2位でフィニッシュすることも多かったです。そして、チャンピオンシップでは優勝や2位、2014年は3位などの結果を残してこれたことに誇りを持っています」

「チャンピオンシップのことは考えていません、ただ目の前のレースに全力を尽くして結果を待つだけです。僕は出来る限り多くの勝利が欲しいんです」


From AUTOSPORT
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2016年7月26日火曜日

MotoGP:ロッシ レースラジオシステムが必要


 先日のドイツGPではピットボードの指示に従うことが出来ずに苦杯をなめてしまったロッシ選手ですが、MotoGPにもF1のようなピットとコミュニケーションが出来るツールが必要だと言っているようです。


ウェットからドライの乗り換えで失敗を犯し、
マルケス選手に優勝を持っていかれる形になってしまったロッシ選手


 「これはF1ではありませんが、ボックスとコミュニケーションが取れるなら、もっと状況は容易になると思います。


ピットボードでは時に難しい時があるんです。アッセンではボックスが後方と2秒も差を築いていたことを教えてくれていたならば、プッシュし過ぎて転倒リタイアすることはなかったと思います。

今までそれが無かったのは何故か分かりませんが、将来システムを導入することは重要だと思います」


しかし全員がロッシに賛成というわけではないようです。MotoGPのチャンピオンシップをリードしているマルク・マルケスはラジオ・コミュニケーションはこのスポーツの熱狂的な魅力を損なってしまうと考えています。


「200km/hでフルバンクの状態で何か話しかけられる状況がイメージ出来ません。これは自動車のレースではありませんし、レース前にいいプランを持っていなければ、それが結果になって表れます。


2013年のオーストラリアで失格になって以降、多くの仕事に取り組んできましたので、僕たちのチームはいつもクリアなプランを持っています」

ラジオシステムは必要ないというマルケス選手

From FOX Sports


このような話になっていますが、ロッシがドイツGPではなく、その前のオランダGPの話を出すところがドイツの悔しさを物語っているような気がします。


レースを観ている側としては、ロッシは確かにピットボードを無視する格好になりましたが、先頭集団の全員がピットに入らなかったので、サインボードの難しさが確かにあるのだと思います。

先頭集団はピット入りが2、3周遅れました

しかし、ロッシ選手はチャンピオンシップを戦っていましたので、意識するべきは先頭集団のライダーではなく、マルケス選手のポジションだったのでしょう。


2013年のオーストラリアでは、マルケスはチャンピオンシップがかかった緊迫したレースで、ピットに入る周回が遅すぎて失格になっています。


今年のマルケスは何かと過去の教訓を活かしてきますね。チャンピオンシップをリードするプレッシャーもある中で、マルケス選手は精神的にも充実している様子です。

以上でした。

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2016年7月15日金曜日

MotoGP:ドゥーハン 2016年ロッシの年になる


 ロッシはザクセンリンクでのドイツGPを前にして,チャンピオンで首位のマルク・マルケスに42ポイント差の3位である.

 しかしながらドゥーハンはロッシのスピードと,ホンダのRC213Vに対するヤマハのR1の競争力を考えると,”ザ・ドクター”は残りの10レースでチャンピオンシップをひっくり返すチャンスがあるという.


ドゥーハンの言うように,今年はロッシの年になるのか?



ミック・ドゥーハン
 「いろいろな角度から見て,ロッシは依然として相当に速いです.正直に言って,今年はますますロッシの年になるのではないかと思っています.たとえ3度の転倒があったとしてもです.

ロッシが安定した走りを維持して,トラブルに見舞われなければ,彼は素晴らしい走りで,やってくれるでしょう.

ロレンソはロッシほどにミシュランタイヤに適応できていないように見えますね,ロッシはミシュランタイヤだった時代を経験しているライダーということもあるでしょう.

5度の500ccチャンピオン ミック・ドゥーハン

しかしながら,ドゥーハンはマルケスに対する賞賛もしている.マルケスはヤマハに比べてマシンに足りないところがあったにもかかわらず2016年シーズンのこれまでいい結果を残している.


「マルケスは明らかに才能のあるライダーですね.バイクはシーズンベストの状態ではないですが,彼は素晴らしいレースをしています」

2016年チャンピオンシップ


From motorsport.com
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2016年7月9日土曜日

MotoGP: ロッシ,タイトルに黄信号

 ダッチTTで転倒リタイヤ,ノーポイントに終わったバレンティーノ・ロッシが,チャンピオン獲得10回の新記録に向けて"問題”が発生していることを認めた.

チャンピオンに向けて暗雲が立ち込めてきたバレンティーノ・ロッシ 前人未到の記録への挑戦は?

 現在チャンピオンシップをリードするマルク・マルケスとは42ポイント差であり,そのを巻き返すには相当なハードワークが必要なことを認めた.

「僕たちはスピードもありましたし,勝てるはずでしたし,チャンピオンシップのためにポイントを獲得することが非常に重要でした.転倒がなければ,苦戦をしていたロレンソに対してもポイントを縮められましたんですが,マルケスとのギャップはさらに大きく広がってしまて,事態はより難しくなってしまいました.」

「オースティンでのノーポイントはまだ想定の範囲内でしたが,今回のノーポオイントはチャンピオンシップを考えると痛恨ですね.特にムジェッロでのエンジンブローでリタイヤがあったので.
 でもチャンピオンはシーズンが終わるまでわかりません,今の僕たちはが出来ることはすべてのレース,週末でベストを尽くしてコンペティティブであることです.シーズンの終わりには結果がわかるでしょう!

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2016年7月1日金曜日

MotoGP:ロッシのタイトル争いはもう終わり!?


ロッシのチャンピオンへの挑戦は終わってしまうのか?ロッシ「チャンピオンシップは長い」

ロッシはオランダGPで,先頭を走行中に転倒リタイアを喫してしまった.一方,チャンピオンシップを争うホルヘ・ロレンソや,マルク・マルケスはポイントを重ねることとなった.

ロッシは今や,3戦でノーポイントでありながら,チャンピオンになるという,現代のMotoGPにおいて、初めてのライダーになろうとしているのだ.そして残りのレースは10戦である.


最後にこの偉業を成し遂げたのは、500ccクラスの1998年のミック・ドゥーハンだ.その時は残り14戦だった.

1998年 圧倒的な走りで5連覇を達成したドゥーハン

 10年前
ロッシは10年前,2006年に3度のノーポイントレースがあり,5ポイント差でチャンピオンシップを逃している.

その時ロッシは6レースを残して51ポイント差の4位だったが,最終戦バレンシアまで望みを繋げ,3位以上でチャンピオンシップ決定だったニッキー・ヘイデンを前にレースに望んだのだが,転倒リタイアをしてしまった
チャンピオンを決めたニッキー・ヘイデン

過去20年の 500CC/MotoGP
チャンピオンとノーポイントレース数
1996: Mick Doohan - 0
1997: Doohan - 1
1998: Doohan - 3
1999: Alex Criville - 2
2000: Kenny Roberts Jr - 1
2001: Rossi - 1
2002: Rossi - 1
2003: Rossi - 0
2004: Rossi - 2
2005: Rossi - 1
2006: Hayden - 1
2007: Casey Stoner - 0
2008: Rossi - 0
2009: Rossi - 2
2010: Lorenzo - 0
2011: Stoner - 1
2012: Lorenzo - 2
2013: Marquez - 2
2014: Marquez - 1
2015: Lorenzo - 1

From Autosport

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2016年6月15日水曜日

MotoGP:あの時 2004年YZR-M1 ロッシとヤマハの出会い

 ホンダとヤマハのバトルは,これまでもコースの内外で行われてきた.しかし,2002年チャンピオンシップはMotoGPの時代に突入し,4ストロークエンジンは両者の関係に新しいライバルの構図をもたらした.

MotoGP元年、ホンダのV5マシンがクラスを席巻している最中,ロッシはのホンダからヤマハへの移籍を発表

新しいレギュレーションは,さらなる開発と,テクノロジーが,再び将来の市販バイクへもたらされることも意味していた.

そういう理由もあったのだろう,ヤマハはよりコンベンショナルな直列4気筒エンジンをこの新しいクラスに投入した.それとは対照的に,ホンダはエキゾチックなV5エンジンを用意していた.

"YZR M1"と名前を冠したバイクは,磐田ブランドが新しい時代において成功していくことを願っていた.

2004年 ロッシはホンダ勢の強力なライダーと熾烈な戦いを繰り広げた(左:玉田 誠)
2003年の終盤にバレンティーノ・ロッシがヤマハへ移籍することが発表され,彼の移籍によって,多くの期待が注がれ,ヤマハのレーシング部門は革新を遂げていった.M1の技術の進歩がロッシのバイクへと注がれ,強力な武器へと変わっていった.

直列4気筒ではクランクシャフトに様々な自由度があるが,ヤマハは,ライダーが最も扱いやすく,パワーを使うことの出来るエンジンを模索していた.

ロッシのヤマハへの加入が,磐田のバイクメーカーに競争力をもたらしていった。

シリンダーあたりのバルブ数いついてもそうだ.ヤマハは当初5バルブを採用していたが,4バルブのほうが良いのかどうか,検討を重ね,遂に4バルブを選択した.そして,電子式のキャブレターも2003年のシーズン中に外されることになった.


2004年版M1はトラクションを稼ぐため,バイクがより低重心化された.すべてのMotoGPバイクは常にトラクションを求めていた.

これらの結果はバイクに競争力をもたらして行った,そしてロッシが移籍してはじめてのレース,南アフリカ・グランプリ でロッシはポール・ポジションからの優勝を達成した.そして,ヤマハとロッシは初めての挑戦の年に,タイトルを獲得することになる.ここから,このイタリア人と日本のブランドとの今に続く関係が,数々の素晴らしいレースによって築かれていった.

ヤマハに移籍したロッシは愚か者なのか,ライダーが違いを出すのか.その答えが南アフリカで目の当たりに.

From Motogp.com

その後,ロッシは当時低迷していたドゥカティへの移籍を実現し,イタリア人の,イタリアのマシンによるチャンピオンシップの獲得が期待されたが,再度ヤマハに復帰するまで,ドゥカティで不遇のシーズンを過ごすことになる.

来年はロレンソのドゥカティ移籍が決定していますが,こちらの挑戦はどうなるのでしょうか.ロレンソは違いを見せることが出来るのでしょうか.
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2016年6月6日月曜日

MotoGP: カタルーニャGP "ロッシは信じられないレースをした"


フロントタイヤの消耗に苦戦した、ホルヘ・ロレンソ
カタルーニャGPで、ホルヘ・ロレンソはフロントタイヤのグレイニングに苦戦したようだ。

 ロレンソはスタートで先頭に立ったが、6周後にそのポジションを譲ることになった。その後ズルズルと後退し、12周目には5位にまでポジションを下げてしまった。


「いいスタートを切ることが出来て、序盤は他のライダーと同じレベルで走れたのですが、レース前からフロントにグレイニングが出れば苦戦するだろう、ということは分かっていました。そしてそれが現実になってしまったということです」

ロッシ:午前中のウォームアップセッションで、セッティングの大幅な変更が鍵となった
「ロッシは同じバイクに乗っていたのですが、彼にはそんなにグレイニングの症状が出ていませんでした。彼は僕とは違う乗り方で、フロントタイヤの消耗を抑えていたようでした。彼はグリップのない場合であったり、難しいコンディションで、とてもいい走りをします」


「今日、彼は信じられない走りをしました。僕はライディングスタイルを変えて、彼のようにフロントの問題を回避することが最後まで出来なかった。これが事実です」

ロレンソ、イアンノーネからの追突されリタイアとなった
ロレンソはその後17周目にアンドレア・イアンノーネに後ろから追突され、リタイアとなり、チャンピオンシップでマルケスに10ポイント差の2位に後退することとなってしまった。

From crash.net
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MotoGP ロッシマルケスとの確執は終わりに


ロッシとマルケスは去年のセパンでのレース以来関係が悪化していたが、カタルーニャGPで優勝したあと、ロッシはパルクフェルメでマルケスに握手を求めた。



彼は、Moto2での事故で亡くなったルイ・サロムの事故後、関係を修復するべきではないかと思ったのだという。


「このようなことが起こってしまうと、すべてのことがどうでもいいことのように、とても小さなことに思えてきます。なので、僕はそうするのがいいのではないかと思ったんです。

僕たちはリラックスしている必要があります、これは情熱的で、素晴らしいスポーツですが、非常に危険なものでもあります。

ですので、他のライダーに対して、当たり前の行動と感情が、冷静で、集中するための助けにもなっているのだと思います」


マルケスとの関係は改善しましたか。

「はい、ただロレンソとの関係は少し違うんです。シーズンの始め、僕は彼とは必要以上に関わりを持ちませんでした。挨拶もしない感じでね。

でも、ヤマハに帰ってきてから、僕はいつもホルへの所へいって”チャオ、ホルヘ、調子はどうだい?”って話かけていました。

今年は彼が来るのを待っているんです、でも未だに彼からは話に来てくれないんです。



サロムの家族は事故後も、レースが続けられることを望んだ。ロッシはいいレースをすることがMotoGPが彼にできる唯一のことだと語った。

「それが僕たちが出来る、サロムへの一番のことで、家族の方へ捧げる、ほんの少しの気持ちと敬意になるのではと思っています。

それは僕たちができる精一杯のことですが、すべてのライダーが出来ることです。

レースはいつもエキサイティングで難しいですが、金曜日に起こったことで、本当にトラックに戻ってレースをすることは本当に難しかったです。とても寂しいです」

From Motorcycling
Pictured from Mtorsport.com
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2016年5月1日日曜日

MotoGPスペインGP:変わらない一つのこと(2)



  ロッシの長きにわたるスポーツにおける精神力と身体能力は本当に素晴らしい。
そして2016年もトップであり続けるための方法を常に探しているのだ。

 GP250のチャンピオンであった、ルカ・カダローラにライダーコーチを依頼したことに驚ろいている人もいるのではなかろうか。

 ロッシほどの才能を持ったライダーを、誰がコーチできるのだろかと思うだろうが、ロッシはヘレスでの勝利後にカダローラのタカの目のような洞察力についてコメントしている。

 ロッシのこれまで積み上げてきた業績を考えると、彼がVR46アカデミー生のニコロ・ブレガのような若いライダーの親であってもおかしくない年齢である。

 ブレガは1999年10月生まれで、その時、ロッシはすでにG125とGP250の世界チャンピオンであり、最高峰クラスへのステップアップを考えている頃だった。

 ロッシが1996年のヘレスでペーター・エッテル、ルーチョ・チェッキネロやホルヘ・マルティネスらと争っていた頃、マルク・マルケスは3歳だった。

 その時11位だったエッテルには、19歳の息子がおり、彼はMoto3で活躍し出している。このフィリップ・エッテルははロッシが彼の父に勝利した時には9歳だったのだ。

 彼がこれまでずっとレースを続けきたことだけで、それは賞賛に値する。しかし、それだけではなく、彼がそのほとんどの時期でトップであり続けたことは尚更だ。

 ロッシの未だにレースを続けたい、という渇望とモチベーションは、彼を毎日ジムへ行くことに駆り立て、栄光と喜びを得るためにリスクを冒しに行くことを可能にしてきた。そのことが私の心を掴むのである。

 昨年ロッシはホルヘ・ロレンソとのチャンピオン争いに敗れた、この記憶は彼の記憶から完全にはなくならないだろう。人間は困難を経験した時、その記憶が残っているかもしれないが、その苦い記憶を乗り越えて行くことは、完全にはできないかもしれない。

 しかし、ロッシはそういった逆境から這い上がり、再び戦おうとしたのだ。これは驚きに値する。彼が20011年と2012年ドゥカティで失敗を経験した時も彼はそうしたのだ。

 彼の常にトップにいたい、という渇望を理解できない人は、先週末のMoto3レースのあとの彼の様子を見ればいいだろう。

 ブレガの素晴らしい初めての表彰台の獲得を受けて、ロッシはパルクフェルメに行って彼を祝福した。MotoGPのウォームアップ・セッションは一時間以上前に終わっていたのだが、ロッシはまだレーシングスーツを着ていたのだ。

 彼は気温の上がったトラックに対応するために、クルーと一緒にエレクロトニクスのセットアップを、そのまま続けていたのだ。

 彼はそこにいた、戦いに備える老兵であるが、その素晴らしい走りによって時間を引き戻した。彼はまるでティーンエイジャーのように感じていたに違いない。

 彼がボックスに現れた時、1996年に彼がレーシングシーンに現れた時の記憶が思い出されたのだが、そのような気持ちになったのは、私だけだろうか。




  
 From MotoGP.com
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2016年4月30日土曜日

MotoGPスペインGP:変わらない一つのこと(1)




マシュー・バーツがMotoGPを取材してきたなかで、ロッシは勝ち続けて来た、そしてザ・ドクターはまだその能力を失ってはいないことを証明した。

マシュー・バートは21年にわたってMotoGPを取材してきた経験のなかで、チャンピオンシップの裏も表も知っている人物である。今回彼はパドックの中からのニュースを届ける。

 
私が1996年、ヘレスで初めてMotoGPを取材をして以来、永遠のように感じていることがある。

 私はその時のことをよく覚えている、なぜならミック・ドゥーハンとアレックス・クリヴィーレがドラマティックなレースを展開したことと、私が乗った車にトラックが衝突し、脳震盪を起こして肘の骨を骨折し、帰宅したからだ。

 そしてその20年の間、ほんの一握りのライダーが夢を叶えるシーンと、何百ものライダーがそれを成し遂げることなく去っていく様子を見届けてきた。

 MotoGPは刻々と変化していくが、たった一つの変わっていないことがある。

バレンティーノ・ロッシがトップにいることだ。

 彼は当時の125ccクラスでわずか0.046秒差でノビー・上田の後塵を拝し、4位となって初めての表彰台を逃した。

 もし誰かが1996年5月12日の私に、2016年の4月24日にロッシがMotoGPクラスで優勝していること教えてくれたとしても、私はそれをまったく信じなかっただろう。
 
 ロッシの先週末のヘレスでの素晴らしい勝利は、数々の時代をまたいで、時の流れに逆らい続ける、彼のキャリアの中での最新の章だ。

 37歳の彼の持っている力、再発明の能力は未だに我々が言葉を失うほどのパフォーマンスを見せてくれる。

 このベテランはまだ新しい引き出しがあることを教えてくれた。ロッシはミシュランタイアの特性に素早く対応し、豊富な経験で電子制御の介入が少なくなったソフトウェアで、見事なタイヤマネージメントを見せてくれた。

 ロッシはコンピュータがミスのない走りを提供してくれる現代MotoGPよりも前の時代からやってきている。その時代は右腕がトラクションコントロールだったわけで、気温の上昇したスペインGPで、ホイールスピンをコントロールすることにおいて、ロッシは他のライダーよりも一枚上手であった。これはロレンソのチーフ・クルーのラモン・フォルカダも認めるところである。

 日曜日のレースはロレンソのスムースなライディングスタイルが強みを見せるかと思われたが、ザ・ドクターは独自の答えを用意していたのだ。





 From MotoGP.com

 
 
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スペインGPヘレス:ロッシの絹のように滑らかなスロットル操作



  スペインGPでのロッシの勝利によって、ロッシの、エレクトロニクスの無かった時代の経験に注目が集まっていますが、ロッシでなければ出来なかったことなのでしょうが、今後のヨーロッバラウンドがまたわからなくなってきました。

 ヘレスで圧倒的な勝利は熱心なロッシファンでさえ想像することが出来なかっただろう。彼はこの状況をどのように引き込んだのだろうか?

Analysis: How Rossi's silky throttle skill set up Jerez win


 スペインGPでの最後の優勝は7年前のことになる。それは偶然にも彼がMotoGPタイトルを獲得した最後の年なのだが、ロッシは今シーズン最初の勝利をロレンソ、マルケスといったスペインをホームとする強力なライバルから奪って見せた。


 「パーフェクトなウィークエンド」を演出し、37歳にして9度のワールドチャンピオンであるロッシは2000年代中盤の全盛期を彷彿とさせる走りをみせた。

 87回目のプレミアクラスでの勝利であり、彼の1996年からのレーシングキャリアの中で113回目の勝利は、"ザ・ドクター"よる非常に印象的なものとなった。これまでの展開を考えると、彼がポール・ポジションからスタートして、すべてのラップを先頭でリードして優勝することは信じ難かったのではないだろうか。

 この勝利に秘密はあるのだろうか?その秘密はすべて彼の手首にあるのではないかと思われるが、より率直に言えば、どのようにしてほとんどのライダーが対応しきれなかった、2016年の統一ECU(エンジン制御コントローラー)のスロットル操作を彼がマスターしたのかということだ。

 
 シーズン前にさかのぼると、ライダー達は新しいECUに対して「時代が戻った」というような表現をしていた。

であるので、もっとも年長の彼がスリッピーなヘレス・サーキットでミシュランのハードな構造のリアタイアを、フィールド上で誰よりも上手く走らせることが出来たとすれば、納得のいく話ではある。

 教科書のようなスロットルコントロールによって、ロッシはリアのスピニングを回避することが出来た一方で、上位から下位のライダーまで、ロレンソですらスピニングの問題を起こしていた。

「日曜日は違うライディングスタイルで走っていましたね」ロレンソの長年のチーフクルーのラモン・フォルカダはそう言って「エレクトロニクスが無かった頃のバレンティーノの経験がそれを可能にしたんだと思います」

「事実、2008年にホルヘがヤマハに加入してきたときに、私たちは彼のスロットルの操作に驚かされました、特にタイヤが消耗したときですね。
 彼はタイヤが消耗してきても、スロットル操作によってペースを維持することができました。でもエレクトロ二クスが進歩してからは、ライダー達はエレクトロニクスにすべて頼っていましたのでね」

 そして、彼のライバルのリアタイヤが消耗しているなか、ロッシはロレンソのアタックにあいながらも、一周0.2秒差をつけながら引き離していった。

「バレンティーノの興味深いところは、グリップがほとんどない時でもスロットルでそれをコントロールすることが出来たところです。
 すべてのライダーがスライドしていました。それはストレートで5速の状態でもです。このことで、今のエレクトロニクスはそこまでいいものではないということがわかります。なぜならスピニングが止まらないということは、ライダーがそれをスロットルで調整しなければなりません。昨年のエレクトロニクスではそのマージンがより大きかったのです」

From motorsport.com



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2016年4月26日火曜日

MotoGP:ロッシ、勝利への情熱はネバーダイ!

 自分が子供の頃のスターが20年経って自分もいいおじさんになった今も、いまだに頂点で輝き続けていることが励みに、とか見習いたい、といったレベルでは無く、眩しすぎて見えないくらいの感がありますが、
 この時代にバレンティーノ・ロッシの活躍をみられるだけで、地球に生まれてよかったと思いますね。


バレンティーノ・ロッシは、自身の燃えるようなレースへの情熱は年をとっても小さくなることはないと語った。

ロッシ:一番はモチベーションを保ち続けること

37歳のバレンティーノ・ロッシは、今週のスペインGP、ヘレスにてスペイン人のホルヘ・ロレンソ、マルク・マルケスらの挑戦を退けて、73回目、今シーズン初勝利を手にした。

ヘレスでの栄光を喜んでいる一方で、ロッシは年齢を重ねるにつれて、周りの若いライダーを相手にレースを勝つことは難しくなってきていることも認めた。

しかしながらロッシはモビスター・ヤマハとの契約を2年延長しており、39歳までレースをすることが決まっている。40代でMotoGPを戦うことが出来るかについては、

「それはもっと難しくなりますが、イエスですね。もっと努力やトレーニングが必要になってきますが、最低40代まではMotoGPマシンに乗ることが出来ると思います。
 一番の違いはモチベーションです。それは自分がどう感じているかによります。もし勝ちたいのであれば、それを続けることに挑戦しなければいけません」

「間違いなく、20年前に比べて何事についても難しくなっているのは事実です。だけども僕はそんなに悪い感じではないですよ」

今週末は素晴らしいレースをしたロッシだが、物事の変化の早さを十分知っている彼は自分を失うようなことはない。

「レースは週ごとに全く違う物語のようなものです。おそらく10日以内で全てが違っているのではないでしょうか。今週のレースは、素晴らしい勝利であり続けるとおもいますが、2週間後にもう一度同じ質問をしてみてください」

ロッシはチャンピオンシップで3位に付け、トップのマルケスと24ポイント差、2位のロレンソとは7ポイント差となっている。


From FOXSPORTS
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2016年4月24日日曜日

MotoGP2016スペインGP ロッシ”こんなに強い走りが出来るとは思わなかった”

ヘレスで、バレンティーノ・ロッシがポールポジションから勝利を飾ったのは2005年にさかのぼる.
 9回のワールドチャンピオン、バレンティーノ・ロッシは2016年スペイングランプリの予選、最終ラップでロレンソ、マルケスを相手にポールポジションを奪取し、2005年の再現に挑戦することになるだろう.

ポールポジションのボードを掲げるバレンティーノ・ロッシ

 ロッシはチーム・メイトのホルヘロレンソに0.122秒差を付けて首位にたった。ホンダのマルクマルケスとは0.155秒差である。ロッシにとっては自身62回目、2015年のアッセン以来のポールポジションである。

「マルケスとロレンソ相手に、このレベルでいいバトルが出来ました。いい仕事をしたということですね。去年、アッセンでポールポジションをとった時も調子が良かったんです。ヘレスとアッセンは僕にとって同じくらいのレベルのコースなので。
 今も同じくらいいい調子ですが、今日の方がもっといいんじゃないですかね。なぜなら去年はアッセンで強い走りが期待できましたけど、今年のヘレスはそうではなかったので」

 ロッシは2013年に予選が15分に短縮されて以来苦戦を強いられてきたが,ここ3戦連続でフロントローを獲得している。これは2009年以来のことである。何が変わったのだろうか。

「わかりません、多分ライダーとして成長した時期をミシュランタイヤで走っていたからでしょうか、ブリジストンにスイッチした時(2008年)にはすでにキャリアの後半でしたから。
 ミシュランでは予選をソフトで走って、レースはハードが多いのですが、ブリジストンではレースと同じタイヤで走っていました。けれども、それについても正直なぜかはわかりません。
 ミシュランタイヤの頃はヘレスではいつもとても速かったんです。でもブリジストンになってより苦戦するようになりました。ここではいいレースをしてきた記憶がありますが、とても強かったということはありませんでした。特に去年はそうでした。最終的には表彰台に乗れましたが、週末を通して苦戦していました。
 3戦連続でフロントローを獲得できましたけど、ポールポジションが取れた嬉しさは、また一味違います。
 タイヤの選択が重要になってきますね。昨年より確実に強い走りができていると感じているますが、レースで勝てるかどうかは明日になってみないとわかりませんね。

マルケスから4位のアンドレア・ドヴィチオーゾまでは0.689秒差が開いていてる。
「フロントローの三人は他のライダーよりもさらに速いペースを持っているように思いますね」



2005年のロッシの勝利は、セテ・ジベルナウを相手に最終コーナーでインをついて、勝利をしたものだが(ジベルナウはコースアウトしてしまった、因みに、この時初めてロッシはコーナーの進入で、イン側の足をステップから外す走りを見せたと言われている)、2013年マルケスとロレンソは同じコーナーで2位を争って、同様の接触を起こしている(ロレンソが押し出された)。

日曜のレースで三人が最終コーナーまで集団で走っていた場合、一番いいポジションはどこなのだろうか?

「最終コーナーはたくさんの素晴らしいバトルを生んできました。一番いいポジションは0.5秒差で一番を走っている状況でしょうね!」

ロッシはオースティンで、2014年ぶりのクラッシュリタイアをしており、スタートでその事態を避けなければならないだろう。そのためにヤマハは今週末にロッシのM1にクラッチの動きを計測する特別なセンサーを取り付けている。

「オースティンでは不運なことに、スタートでクラッチを焼きつかせてしまいました。ですので、僕たちはすでに明日に向けて、クラッチのセッティングをモディファイしています。」

ロッシは現在チャンピオンシップで3番手につけており、ロレンソとは12ポイント差、首位のマルケスとは33ポイント差である。ロッシが再以後に勝利したレースは2015年のイギリスGPだ。

From Crash.net
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2016年4月23日土曜日

MotoGP2016スペインGP予選結果:ロッシ ポールポジションを奪取!

 残り1分を切ったところで、ロッシのタイムは1分39秒台の3位だったので、ラスト1ラップでの走りは圧巻でした。 ポールポジションを獲った時はマシンの上で、Moto3の若手ライダーのように喜びを表していました。ヘレスでのポールポジションは10年も前のことになるんですね.


バレンティーノ・ロッシがヘレスでは、2005年の以来のポールポジションを獲得した。


”昨日の午前から、いい状態で勝負出来る感覚があった”,予選1位のバレンティーノ・ロッシ

Qualifying 2:
1. Valentino Rossi ITA Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1) 1m 38.736s [Lap 8/8] 287km/h (Top Speed)
2. Jorge Lorenzo ESP Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1) 1m 38.858s +0.122s [6/8] 288km/h
3. Marc Marquez ESP Repsol Honda Team (RC213V) 1m 38.891s +0.155s [8/8] 286km/h
4. Andrea Dovizioso ITA Ducati Team (Desmosedici GP) 1m 39.580s +0.844s [7/8] 292km/h
5. Maverick Viñales ESP Team Suzuki Ecstar (GSX-RR) 1m 39.581s +0.845s [8/8] 285km/h
6. Aleix Espargaro ESP Team Suzuki Ecstar (GSX-RR) 1m 39.588s +0.852s [7/7] 282km/h
7. Dani Pedrosa ESP Repsol Honda Team (RC213V) 1m 39.678s +0.942s [7/8] 287km/h
8. Pol Espargaro ESP Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1) 1m 39.720s +0.984s [7/8] 288km/h
9. Hector Barbera ESP Avintia Racing (Desmosedici GP14.2) 1m 39.742s +1.006s [6/8] 290km/h
10. Cal Crutchlow GBR LCR Honda (RC213V) 1m 39.881s +1.145s [6/8] 287km/h
11. Andrea Iannone ITA Ducati Team (Desmosedici GP) 1m 40.054s +1.318s [6/6] 294km/h
12. Loris Baz FRA Avintia Racing (Desmosedici GP14.2) 1m 40.184s +1.448s [5/5] 284km/h

Qualifying 1:
13. Alvaro Bautista ESP Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 1m 40.239s 285km/h
14. Bradley Smith GBR Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1) 1m 40.242s 287km/h
15. Eugene Laverty IRL Aspar MotoGP Team (Desmosedici GP14.2) 1m 40.292s 287km/h
16. Yonny Hernandez COL Aspar MotoGP Team (Desmosedici GP14.2) 1m 40.335s 287km/h
17. Scott Redding GBR Octo Pramac Yakhnich (Desmosedici GP15) 1m 40.595s 288km/h
18. Stefan Bradl GER Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 1m 40.835s 281km/h
19. Jack Miller AUS Estrella Galicia 0,0 Marc VDS (RC213V) 1m 40.968s 284km/h
20. Michele Pirro ITA Octo Pramac Yakhnich (Desmosedici GP15) 1m 40.985s 289km/h
21. Tito Rabat ESP Estrella Galicia 0,0 Marc VDS (RC213V)* 1m 41.039s 280km/h




From Crash.net 
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MotoGP2016: ロッシ、昨年にくらべて、金曜日から強い走り

バレンティーノ・ロッシは去年の11位よりも良い5位のポジションで金曜日のセッションを終えた。

昨シーズンより、走り出しが改善された、バレンティーノ・ロッシ




「午前中ははとても満足のいく走りができました。走り出しから競争力のあるので、バイクのフィーリングがとても良いおかげですね。

 今朝はタイヤを変えずに、ユーズトタイヤで走りました。15〜20ラップで自分のペースも理解できましたし。ここではタイヤの消耗が早いので多くの周回を重ねないとわからないので、特にリアタイヤの消耗は激しいので。ホイールスピンが多いのですが、フィーリングは良いですし、ペースも問題ありません」

 ロッシは午前中のセッションで、チームメイトのホルヘ・ロレンソから0.7秒遅れの3番タイムを記録した。2連勝中で、チャンピオンシップをリードするホンダのマルク・マルケスは0.345秒遅れの2番時計だった。

  「今現在では、ベストのペースはロレンソとマルケスでしょう。いつも通りにね。だけど僕もそんなに離されていないので。バイクの感触がいいですね。去年はすこしトラブルが多くて、良いバランスが見出せなかったのですが、今年はチームと良い仕事ができて、走り出しから良いタイムで走れますね」

ロレンソは今日の45分のセッションの間、タンクがより後方にある、別のタイプの2016年 M1を試した。

「今日は別々に作業をしました。ホルへが別のタンクのマシンで、僕は違うセッティングを試しました。バイクのパフォーマンスには満足していますよ。ホルヘの乗ったタンクのマシンについては詳しくはコメント出来ませんが、明日テストできるかどうか考えたいと思います」

タンクの位置でホイールスピンを軽減できるかについて、ロッシは可能性はある、としながらも、
「ただ、ここ(ヘレス)では誰もがスピンが大きいと思いますのでね。ブリジストンもここでトラクションを得るために努力していましたし。より強い構造のタイヤを使うことでトラクションは悪くなりますが、安全第一なので、100%の安全を目指すのは大切なことです。僕たちはタイヤの爆発のリスクを負うことは出来ません、ですのでパフォーマンスが多少落ちて、スピンが増えても、安全のためであるのなら僕はそれに同意しますよ」

もう一つの安全についての問題はウィングのことだが、金曜のヘレスでスズキとアプリリアもウィングをデビューさせた。

「すべてのメーカーがウィングについてやめるべきかどうか、話し合いをしているのは知っています。僕は正直に言えば、ウィングはない方が良いと思っています」

ただ、パフォーマンスの面では、ロッシは違いを感じている
 「ウィングがあれば、スロットルを全開にした時、フロントの接地が若干良いですね、例えばここのラストコーナーでは、ウィングがあればより接地感が得られます。
 今朝はウィングなしで、午後はウィングを付けて走りましたが、少しでも良い結果がえられるならウィングは付けるつもりです」

ロッシはテキサスで2014年アラゴン以来の転倒リタイヤとなり、マルケスと33ポイント差であり、去年はここヘレスで、ロレンソ、マルケスに離れての3位フィニッシュをしている。
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2016年4月12日火曜日

motoGP2016:オースティン ロッシ”フロントエンドの解決策がない”


 ロッシはオースティンGPの2コーナーで転倒を喫した。150km/hのダウンヒルコーナーでマシンのフロントエンドが切れ込んだ。

「スタートでクラッチを焼いてしまって、3番グリッドでしたがクラッチがかなり滑ってしまて、ペースを抑えて、クラッチの回復を待っているあいだにポジションを落としてしまいました。タイムはそれほど離れていませんでしたし、週末を通してバイクはいい仕上がりだったので。
 クラッチが戻ってきたとかんじたのですが、第2コーナーに進入した時にバイクのフィーリングを感じられませんでした」

「僕が思うに解決策はないと思います、おそらくタイヤはこのままだろし、ミシュランはもちろん改良できると思いますが、僕たちがバイクでなんとかしなければならないことでしょう。このタイヤに合わせるのと同時に、どんなミスも犯さないことですね」



 「確かに状況はヤマハのバイクと他のバイクでは違うでしょうが、去年のブリジストンタイヤは他の問題はありましたが、フロントはとても安全だった。今年は少しのミスで、そのツケが回ってくることになります。
 あのコーナーでは、同じスピードで進入しました、そこには二つのバンプがあって、僕はそのもっと内側にいたんです。おそらく集中を欠いていて、フロントを失ってしまいました。 
 とても残念です、ポイントも獲得出来ませんでしたし、いいレースが出来るとおもっていたので。ポジティブな面は僕たちは強い走りが出来て、速かったということですね、次戦のヘレスに気持ちを切り替えたいですね」


From motorsport.com


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2016年4月8日金曜日

MotoGP 2016: ロッシ ロレンソのドゥカティ移籍は”思い切った選択”

 以前、カタールGP期間中に、ロレンソが「ロッシは他に行くチームがないからヤマハに残留したんだ」と攻撃された後に、「ロレンソはドゥカティに移籍出来るような肝っ玉はない!」と反撃していたロッシですが、現在のロレンソの置かれた状況を冷静に語ってくれたようです。

ドゥカティ移籍が取り沙汰されている ホルヘ・ロレンソ

 バレンティーノ・ロッシはホルヘ・ロレンソが来シーズンからドゥカティに移籍することは、”思い切った決断”としながらも、ロレンソはドゥカティでも競争力を示すことが可能であるかもしれないと考えている。 


 ロレンソは、ヴァレンティーノ・ロッシがヤマハでの契約延長を公表してからというもの、移籍市場の話題の中心である。ロレンソにはドゥカティが高額な移籍金でのオファーを提示しているようだ。

 ロッシは以前、開幕戦のカタールにて”ロレンソにはドゥカティに移籍する肝っ玉がない!”と発言したが、オースティンでは、彼も冷静な視点で、ロレンソの移籍について発言している。

バレンティーノ・ロッシ
「もし彼が移籍するのだとしたら、それは思い切った決断だったでしょう。彼、そしてドゥカティに運が回ってくることを願いますね。僕はロレンソは依然として競争力を見せると思っています、なぜならロレンソは強いライダーですし、今のドゥカティは速いですからね」

「ロレンソが置かれている状況は、僕がドゥカティに移籍した当時の心境に似ているところがあるんです。
 僕はヤマハにに長いこと在籍し、新しい挑戦を求めていた。その当時、僕はフィリッポ・プレッイオージ(当時のドゥカティ代表)から非常に興味深いプロジェクトの内容を聞かされました。(当時、ドゥカティはストーナーでの優勝はあったものの、他のライダーでの優勝むずかしく、ストーナー以外のライダーでも優勝出来るマシンを創り上げること)
 ドゥカティはここ数年で大きな進化を遂げてきました。バイクはストレートも速いですし、 競争力があります。ここ2戦でもフロントローを獲得する力があります」

ドゥカティ移籍を経験したロッシ、ロレンソ置かれた状況には共通点も

ロレンソは未だ、態度を保留
 ロレンソのドゥカティ移籍の噂はアルゼンチンGPで持ち上がったものの、現世界チャンピオンのロレンソは未だに態度を明らかにしていない。

 オースティンでの噂について彼に尋ねても、口を閉じたまま、「アルゼンチンで言った以上のことは言うことはありません」の一点張りである。


 ロレンソは5月のムジェロまでにヤマハに決断を告げなければならないので、彼の未来への選択はそれよりも早く訪れるはずだ。
 ロレンソが移籍を決意した時、空いたシートに座ると考えられる最有力候補は、マーヴェリック・ビニャーレスだと思われるが、ビニャーレスもまたしょうらいについては言葉少なであった。


マーヴェリック・ビニャーレス
「今はスズキで全力を尽くすことしか考えていません。ここはとても居心地が良いですし、今のところは将来のことについてはあまり考えていません」

ビニャーレスも移籍に関しては多くを口にせず

From motorsport.com
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2016年4月3日日曜日

MotoGP ロッシ ”悪くない”


 バレンティーノ・ロッシは、アルゼンチンGPの予選を2位で終え、日本GP以来となるベストグリッドを獲得した。


予選2位のバレンティーノ・ロッシ "明日はゼロからのスタート"


 バレンティーノ・ロッシはキャリアを通して、特にここ数年、予選が短いセッションになってからは、予選ではあまり良い結果を出していないが、ここアルゼンチンGPで”ザ・ドクター”は彼のベストを引き出し、予選トップのマルケスのタイムから、わずか0.5秒以内のタイムを唯一マークした。

 イタリア人ライダー、ロッシのレースでの安定感は、彼の素晴らしい強さがあってのことだ。レースで彼が先頭グループにつけることができれば、ロッシはほぼ全ての状況でアタックを仕掛けることができるが、開幕戦カタールでは”ポディウム(表彰台) ファイター"の彼が4位でレースを終えることになった。

 しかし、2015年のアルゼンチンGPでの彼を忘れているものはいないだろう。去年、彼は不可能と言えるほどのギャップを縮めて優勝を達成した。2016年もこのパフォーマンスを発揮できれば、ロッシは再びチャンピオン争いの筆頭の仲間入りをするだろう。しかし、日曜日はミシュランのタイヤ変更によって、未だに状況が読めないところだ。

”僕たちのマシンも悪くない”

バレンティーノ・ロッシ
「去年のカタールとアルゼンチンではどちらも予選が良くなかったですね、だけどレースはファンタスティックだった。今日は予選が上手くいきました、でもレースは明日なので。とりあえず、とても嬉しいですね、僕たちは上手くバイクを仕上げることができて、今日はコースもずいぶん改善されて、よりプッシュして良いペースで走ることが出来ました。

 マルケスとのバトルはハードなものになると思いますね、彼は僕よりスピードがあります、だけど僕も悪くないんでね。一番大切なのはポディウムを目指して戦うってことと、良いレースをすることですね」

「新しいタイヤで状況は大きく状況は変わりました、僕は彼らはソフトタイヤを選択して、僕はハード側のタイヤを使えると思っていたんです。だけど、不運にも今まで使ったことの無いタイヤでレースをしなければいけませんので、ゼロからのスタードですね。だから明日の朝の30分のウォームアップで状況を理解して、タイヤの安全性をテェックしないと。条件はみんな同じなので明日、何が起こるか見てみないとね」

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2016年3月31日木曜日

ロッシ”2015年アルゼンチンGPの再現は難しい”


 バレンティーノ・ロッシは、2015年に彼が見せたようなレースの再現、つまり、アルゼンチンGPで優勝を狙うのは困難だが、表彰台を目指して挑戦していくこと我々に語った。


 ロッシは2015年のリオ・オンド・サーキットで、マルク・マルケスを後方から追い上げオーバーテイクし、優勝した。昨シーズンの4勝の内の1勝がこのサーキットである。

表彰台を目指すバレンティーノ・ロッシ

 開幕戦のカタールを4位フィニッシュで終えたロッシは、今週末に栄光を掴むことは、一筋縄ではいかないと考えている。

「 ここでは素晴らしい思い出があります、去年は凄いレースが出来ました。同じことを再現するのは難しいと思いますが、僕は挑戦していきますよ」

「カタールでは表彰台には乗れませんでしたが、いいレースが出来たので、僕たちは週末にいい仕事ができました。
 アルゼンチンGPでも同じく良い作業をしなければね、ただ、レースではもっと良くならないといけません、表彰台を目指して挑戦します」

 From GPUPDATE


 去年は予選8番から他のライダーのラップタイムが落ちていく中、独走していたマルケスを捉えて優勝するという、王者の走りをしましたが、このオーバーテイクの際にマルケスと接触してしまって、マルケスはリタイヤに終わってしまいました。。今年の開幕戦はオーバーテイクがあまり多くなかったですが、アルゼンチンGPではどうなるでしょうか。
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