De RS125: ブラッドリー・スミス
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2016年8月29日月曜日

MotoGP 怪我のスミスに代わって、シルバーストーンとミサノにアレックス・ロウズ

サム・ローズ選手はチェコGP後のテストでM1をライディングしている。

 テック3ヤマハMotoGPチームはブラッドリー・スミスの怪我によって、シルバーストーンとミサノの2レースをサム・ローズが代役を務めることを発表した。

 ブラッドリー・スミス選手は、先週タイトル首位であるYARTチームから、オシャースレーベン8時間耐久レースに参加し、そのプラクティスで転倒、右膝の靭帯を怪我した。

 怪我は当初、大腿骨の骨折の恐れもあり、スミス選手は次の2レースを欠場することとなった。

 彼の代役はロウズ選手で、彼はヤマハ・ワールド・スーパーバイクチームのレギュラーライダーであり、シルバーストーンは彼のホームグランプリである。

サム・ローズ選手(右)とファクトリー・ヤマハ代表、リン・ジャービス(左)

 サム・ローズは鈴鹿8耐での2連覇のご褒美として、先日のチェコGPブルノ戦後のテストでヤマハのMotoGPバイクを走らせている。

 かつてのイギリス・スーパーバイクのチャンピオンである彼は、Yamaha YZF-M1でチェコで15ラップを消化した。

From Motorsport.com
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2016年5月18日水曜日

ブラッドリー・スミス「もうミラクルなセッティングは追い求めない」MotoGP2016


復調の兆しを見せるブラッドリー・スミス選手

テック3ヤマハのブラッドリースミスは2016年のミシュランタイヤでバランスの良いセットを見出せず、苦戦していた模様であったが、セットアップの方向性を見出したようだ。

スミスは2015年シーズンのチャンピオンシップ6位であり、サテライトチームでもっとも成績の良かったライダーであるが、今年のタイヤサプライヤーの変更による、あおりを食っているライダーの一人だ。

開幕から4レースの予選結果は11位以上であったことはなく、レースでは2回の8位フィニッシュがもっとも良い成績だ。

オースティンのレース後の大きな方向性の転換は、ヘレスでのレース後に行われたテストの間にあったようで、スミスはル・マンで予選6位を獲得した。

彼はレースでは7位走行中に転倒リタイアしてしまったが、改善されたセッティングの基盤は出来上がったようだ。

「やっとベースとなる良いセッティングが見つかりましたよ。

この問題は僕たちにとって、もしくはGuy Coulon(チーフクルー)にとって、より大きな問題ですよ。僕たちがいるべき場所にいることが出来ませんでしたし、彼は大きな変更は、なるべくしたくないですしね。

各セッションで、僕たちは、自分たちが今できることに対して、少しずつステップを踏んで前進していきました。




ヘレスは良いテストになりました。僕の気持ちの中で、ミラクルなセッティングは無い、ということに気が付いたからです。それがこのタイヤでのパッケージを前進させるのに効きました。

タイヤが変更になってから、すぐにグリップを得ることはできません。それはほんの少しのライダーだけで、それを理解したライダーが、ラップ終盤で違いを出すことが出来ていました」


チームメートのポル・エスパルガロは、今年のナンバーワンサテライトライダーの成績を残しており、チャンピオンシップでは、スミスの14位に対して、6位である。しかし、ブリティッシュ・ライダーのスミスは、ル・マンのウィークエンドで細かなセットアップの変更によって、調子を戻してきている。


「それは本当に小さなことなんです、小さな調整ですね。でもすべてが良い方向です。

ヘレスで見つけたセットを改善し続けてきました、それはレースウィーク中にするような作業でな無くて、右に行くのか左なのか、それとも真ん中か、というような感じではありません。

この方向で続けていければ良いですね、そして学習して、前進する。今はパフォーマンスも向上してきています、今までの少しの可能性を信じてきたことが少し良い影響を与えてくれています。

オースティンで、僕たちはある方向性で進んで行く必要があると感じました、そして今はヘレステストのおかげで、復調の兆しが見えてきていますからね。

From Autosport.com



 スミス選手は来年からKTMファクトリー入りが決定していますが、今シーズンはミシュランタイヤへのスイッチ、共通ECUへの対応で、良いセッティングを見出せず(チーム代表のエルベ・ポンシャラル氏もそのようなことを言っていました)、苦戦している模様ですが、ル・マンでは予選6位と調子を取り戻しつつあります。

 やはり今年もサテライトナンバーワン争いを制して、来年のファクトリーでの活躍を期待したいです。
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2016年5月5日木曜日

ポル・エスパルガロのヤマハへの不満は”フェアじゃない” by エルヴェ・ポンシャラル MotoGP2016

ヤマハの唯一のサテライトチームである、Tech3(テック3)ヤマハのボスである、エルベ・ポンシャラルさんは、たまに国際映像に映った時の、サービス精神溢れるリアクションや、フェアな発言に好感の持てる人物だなぁ、と感じているのですが。ポル・エスパルガロがヤマハのサポートが不十分である、との発言には、少し違った意見があるようです。

ポル・エスパルガロ

  ポル・エスパルガロは、ヘレスでのレースで、ヤマハのファクトリーライダーのバレンティーノ・ロッシから30秒ほど遅れてフィニッシュしたことについて、不満を感じており、 ヤマハにサテライトチームに、より大きなサポートを要求していた。

 しかしながら、ポンシャラルは彼の発言に対して同意していないようだ。

「テック3のそれぞれのライダーには、テック3のエンジニアが付いているし、日本からのエンジニアも付いています。そして四台のヤマハのデータは共有されていますし、そのことはポルもわかっています。

 ポルの発言についてはヤマハにとっても、ここで働いている者にとっても公平なものだとは思いません。

 2、3年前にカル・クラッチローがこのチームにいた時、彼は ”ロレンソのバイクに僕が乗れば、今僕がやっている以上のことは出来ないだろう。だけど僕のバイクをロレンソに渡したら、彼は今と同じくらい上手く乗るだろうと思いますよ" と言っていました」

ポンシャラルはまた、2016年ほどファクトリーバイクと接近しているバイクは無いという見解も述べた。

「ひとつ正しいのは、我々は今までに無いくらい、ロッシとロレンソのバイクに近いバイクを持っているということです。エンジンの開発は凍結されていますので、全く同じものです。同じエレクトロニクスを全チームが使用しているので、それも同様です。タイヤも同じものを履いていますし、ランダムに支給されるものです。

 シャシーについてはわずかな違いがあり、サスペンションや、ウィングは我々よりも早く付けていましたし、その他にも細かな違いはあるでしょう。

 しかし、これらは依然として細かい箇所です。そしてロッシ、ロレンソとエスパルガロとスミスのレースでの差はバイクだけの差では無いと思うのです。それが我々のスポーツの美しさであります、全てがテクニカルなことではないのです」

ブラッドリー・スミス
 ブラッドリー・スミスは2015年はポルに先行してフィニッシュすることが多かったが、今シーズンはその逆になっている。

 そのことについて、ポンシャラルに説明を求めると、彼はブリティッシュのスミスがKTMとの間に、2017年の契約を結んだことがひとつの要因ではないかとの可能性を示唆した。

「ポルは上手くやっています、ミシュランタイヤにも対応してきていますが、ブラッドリーは苦戦していますね。私が思うには、彼は去年のフィーリングになるように、セットアップしたいのだと思いますが、そのセットアップは存在しないのだと思います。 

 彼は満足のいく状態ではないでしょう、ライディングを忘れてしまったわけでは、決してないですが、多くの要素にまだ信頼が置けていない状況だと思います。

 それに加えて、彼は開幕戦でKTMファクトリーとの2年契約を結んだことで、ある種の緊張感、プレッシャーから解放されて、素晴らしい結果を残して契約を掴んでやる、というような気持ちが、薄らいでしまったのかもしれません。

 昨年までの2年間は、ブラッドリーは先の契約がありませんでしたので、私が思うにKTMとの契約が彼にある種の満足感を与えたのではないかと思います。エスパルガロは2017年に向けて多くのオプションを得るために。すごいモチベーションにかられているでしょう、将来がまだ明らかではありませんのでね。




 私はこのことは問題の核心であるとは言っていませんが、その一部ではないかと思っています。一番は依然よりも有効ではないエレクトロニクスであり、タイヤの問題なのだと思います。

 しかし、おそらく彼が2017年の契約を勝ち取っていなければ、より解決策を探すためにプレッシャーがあっただろうし、より戦う姿勢が出ていたのだと思います。ただ、これは私の不確かな分析でしかありませんがね」

 From motorsport.com
 
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