De RS125: ブラッドリー・スミス「もうミラクルなセッティングは追い求めない」MotoGP2016

2016年5月18日水曜日

ブラッドリー・スミス「もうミラクルなセッティングは追い求めない」MotoGP2016


復調の兆しを見せるブラッドリー・スミス選手

テック3ヤマハのブラッドリースミスは2016年のミシュランタイヤでバランスの良いセットを見出せず、苦戦していた模様であったが、セットアップの方向性を見出したようだ。

スミスは2015年シーズンのチャンピオンシップ6位であり、サテライトチームでもっとも成績の良かったライダーであるが、今年のタイヤサプライヤーの変更による、あおりを食っているライダーの一人だ。

開幕から4レースの予選結果は11位以上であったことはなく、レースでは2回の8位フィニッシュがもっとも良い成績だ。

オースティンのレース後の大きな方向性の転換は、ヘレスでのレース後に行われたテストの間にあったようで、スミスはル・マンで予選6位を獲得した。

彼はレースでは7位走行中に転倒リタイアしてしまったが、改善されたセッティングの基盤は出来上がったようだ。

「やっとベースとなる良いセッティングが見つかりましたよ。

この問題は僕たちにとって、もしくはGuy Coulon(チーフクルー)にとって、より大きな問題ですよ。僕たちがいるべき場所にいることが出来ませんでしたし、彼は大きな変更は、なるべくしたくないですしね。

各セッションで、僕たちは、自分たちが今できることに対して、少しずつステップを踏んで前進していきました。




ヘレスは良いテストになりました。僕の気持ちの中で、ミラクルなセッティングは無い、ということに気が付いたからです。それがこのタイヤでのパッケージを前進させるのに効きました。

タイヤが変更になってから、すぐにグリップを得ることはできません。それはほんの少しのライダーだけで、それを理解したライダーが、ラップ終盤で違いを出すことが出来ていました」


チームメートのポル・エスパルガロは、今年のナンバーワンサテライトライダーの成績を残しており、チャンピオンシップでは、スミスの14位に対して、6位である。しかし、ブリティッシュ・ライダーのスミスは、ル・マンのウィークエンドで細かなセットアップの変更によって、調子を戻してきている。


「それは本当に小さなことなんです、小さな調整ですね。でもすべてが良い方向です。

ヘレスで見つけたセットを改善し続けてきました、それはレースウィーク中にするような作業でな無くて、右に行くのか左なのか、それとも真ん中か、というような感じではありません。

この方向で続けていければ良いですね、そして学習して、前進する。今はパフォーマンスも向上してきています、今までの少しの可能性を信じてきたことが少し良い影響を与えてくれています。

オースティンで、僕たちはある方向性で進んで行く必要があると感じました、そして今はヘレステストのおかげで、復調の兆しが見えてきていますからね。

From Autosport.com



 スミス選手は来年からKTMファクトリー入りが決定していますが、今シーズンはミシュランタイヤへのスイッチ、共通ECUへの対応で、良いセッティングを見出せず(チーム代表のエルベ・ポンシャラル氏もそのようなことを言っていました)、苦戦している模様ですが、ル・マンでは予選6位と調子を取り戻しつつあります。

 やはり今年もサテライトナンバーワン争いを制して、来年のファクトリーでの活躍を期待したいです。

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