De RS125: 第三戦サーキット・オブ・アメリカス
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2016年4月15日金曜日

MotoGP2016オースティン:スポーツマンシップと不運


 もしかしたら、マルケスはもう一つの勝利を逃していたのかもしれない。
オースティンでのレースは、マシュー・バートによって、結果とは別のストーリーとして記憶されることになるだろ。

マルケスが逃した勝利とは..


  マルク・マルケスがウィリーをしながら、チェッカーを走り去り、4連勝を飾った光景は、今年のアメリカスGPの中で一番の印象的なシーンではないのかもしれない。

  それはダニ・ペドロサがアンドレア・ドヴィチオーゾに対して、一度でなく二度にわたって謝罪していた光景がテキサスでの記憶として、いつまでも残っていくだろうからだ。

 2015シーズンの終盤で起こった出来事を経験し、我々はモーターサイクル・レーシングにおける、ある種のスポーツマンシップが、それらを払拭してくれることを期待しているような雰囲気が広がっていた。ペドロサは背丈の小さなライダーであるが、大きなハートの持ち主であることを示した。

 パワーに劣る、彼のRC213Vは、アメリカスの独特なファースト・コーナーで、魚雷のように地面を転がったが、ペドロサはそのミスを正そうとした。そのことは世界から賞賛を得る価値のあるものであった。

 7日間で二回も他のライダーからの突撃を受けた、ショックを受け止めようとしていたドヴィチオーゾに対して、ペドロサは転倒した自分のマシンを出来るだけ早く立て直そうとしたのではなく、ドヴィチーゾにケガがないか確認しに行ったのだ。

マシンを立て直すことなく、真っ先にドヴィチオーゾの安全を確認しに来たペドロサ

 ペドロサがレースをリタイアしたことは痛恨であったが、彼はレプソル・ホンダのスタッフに全てを話し、ドゥカティを訪れことの詳細を説明しに出向き、和解を求めた。
 
 ペドロサは世界選手権に長く戦っており、愚かなリスクを冒さずとも、レースが十分に危険なものであることをよく知っている。
 アルゼンチンGPで、イアンノーネにペナルティが課せられた、ドヴィチーゾを退場に追いやった出来事はイアンノーネがリスクを超えてそれ以上を求めに行った結果起こったことである。

 イアンノーネは彼を押しのけ、2000年のアラゴンGP以来のドゥカティのダブル表彰台を、あと50メートルのところで逃した。

 ペドロサは無理なオーバーテイクを試みたのではない。彼はミスを犯したが、それを白状し、真に後悔していた。


 彼は41メータの高さを誇る、アメリカスサーキットの第一コーナで、フロントをロックさせてしまった。

 彼はホンダのマシンをなんとか立て直そうとコントロールしたが、もはや手遅れであった。彼はかつてのHRCのチームメートのドヴィチーゾに向かって行ったのだった。

 マーティン・ルーサー・キング, Jrは、かつて「 人は、自分が快適な状況の時に評価されるのではなく、チャレンジや論争の中にある時に本当の評価がされる」と語っている。

 ペドロサは巨人の間に立っている。オースティンで彼は自身の起こした事故について完全に避難を受け止めたが、それは初めてのことではない。

 それはほぼ10年前、かつてのチームメートのニッキー・ヘイデンが、ワールドチャンピオンまであと一歩のところで、彼を転倒リタイヤさせたことがあったのだ。

 ペドロサは避難されたが隠れたりはしなかったし、大きな決心をして、人生の目標とも言えるチャンピオンの夢が遠のいて、ひどく取り乱したヘイデンのモーターホームに出向いて謝罪し、握手を交わしたのだ。

ペドロサ:かつてチームメートを巻き込んで転送したことも


 これをするのは簡単なことではかっただろう。ヘイデンの怒りはグラベルの上でも、その後のメディアの取材時にもなんども感情をあらわにしていた、経験した会見で最も記憶に残るものの一つだ。
 
 ドヴィチオーゾに関しては、ツキのなさと幸運を祈るコメントを残しているが、表彰台のチャンスはペドロサによって奪われ、結果はよりひどいものとなった。
 唯一の救いは彼がペドロサのマシンがぶつかってきたことで怪我をしなかったことだろう。

  2017年の、ファクトリー・ドゥカティのシートは両方とも空席であり、誰がそのシートに座るのか騒がれているが、ドヴィチオーゾのこの不運は、あまりいいタイミングではないだろう。現状ではイアンノーネが有力との意見が多いようだ。

 しかし、ドヴィチオーゾはこれまでのドラブルがなかったとしたら、マルケスに最も近いチャレンジャーであっただろう。ペドロサ、イアンノーネ、ホルヘ・ロレンソ、バレンティーノ・ロッシは自らのミスによってポイントを失っているが、ドヴィチオーゾは、ここ2レースの他のライダーからの衝突によるリタイアがなければ36ポイントを稼いでいただろう。

25戦ぶりに転倒したロッシ
 レースには予測不可能な野獣が住んでいるが、それが私たちがレースを好きな理由の一つでもある。次に何が起こるかは解らない。
 
 ペドロサがエストリル・サーキットでヘイデンをコースアウトさせた後、ヘイデンは有名な言葉を造った。
”何が起こってもおかしくない、これがMotoGPだ。それが僕たちがここにいる理由なんだ”
 
 そして10年前の最終戦バレンシアで起こったことを我々は覚えている。(ヘイデンはこの年、チャンピオンに輝いた)
 
 2006年のヘイデンのように、ドヴィチオーゾは巻き返してくるだろう。そしてペドロサも。

 この二人のグッドマンを低迷させ続けることは出来ない。

開幕戦から強い走りを見せてきた ドヴィチオーゾ

From MotoGP.com



 


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2016年4月12日火曜日

motoGP2016:オースティン ロッシ”フロントエンドの解決策がない”


 ロッシはオースティンGPの2コーナーで転倒を喫した。150km/hのダウンヒルコーナーでマシンのフロントエンドが切れ込んだ。

「スタートでクラッチを焼いてしまって、3番グリッドでしたがクラッチがかなり滑ってしまて、ペースを抑えて、クラッチの回復を待っているあいだにポジションを落としてしまいました。タイムはそれほど離れていませんでしたし、週末を通してバイクはいい仕上がりだったので。
 クラッチが戻ってきたとかんじたのですが、第2コーナーに進入した時にバイクのフィーリングを感じられませんでした」

「僕が思うに解決策はないと思います、おそらくタイヤはこのままだろし、ミシュランはもちろん改良できると思いますが、僕たちがバイクでなんとかしなければならないことでしょう。このタイヤに合わせるのと同時に、どんなミスも犯さないことですね」



 「確かに状況はヤマハのバイクと他のバイクでは違うでしょうが、去年のブリジストンタイヤは他の問題はありましたが、フロントはとても安全だった。今年は少しのミスで、そのツケが回ってくることになります。
 あのコーナーでは、同じスピードで進入しました、そこには二つのバンプがあって、僕はそのもっと内側にいたんです。おそらく集中を欠いていて、フロントを失ってしまいました。 
 とても残念です、ポイントも獲得出来ませんでしたし、いいレースが出来るとおもっていたので。ポジティブな面は僕たちは強い走りが出来て、速かったということですね、次戦のヘレスに気持ちを切り替えたいですね」


From motorsport.com


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2016年4月10日日曜日

MotGP2016:オースティンGP 予選結果


ポールポジションを獲得した レプソル・ホンダ、マルク・マルケス

 サーキット・オブ・ジ・アメリカス、オースティンGPの予選はマルクマルケスがポール・ポジションを獲得した。マルク・マルケスは2013年から、アメリカス、インディアナポリス、そしてラグナ・セカとアメリカ開催のグランプリで連勝を続けている。
手の骨折で欠場中のプラマック・ドゥカティ、ダニーロ・ペトルッチの代役として、ドゥカティのテストライダー、ミケーレ・ピッロが予選に参加。 アンドレア・イアンノーネは前戦でのペナルティのためグリッドが3つ下がり、7番グリッドからのスタート。
 ジャック・ミラーは金曜日の練習走行での怪我により欠場を余儀なくされた。

ホルヘ・ロレンソ
「このタイムには満足しています。ここでは、すべてのプラクティスで、マルケスが強い走りをしてますので。バイクを少しずつ改善してこれて、素晴らしいセッティングをすることが出来ました。最初のプラクティスではひどいものだったので大きな前進ですね。
 以前にも言ったように、良い成績、あわよくば優勝を狙える年があるとすれば今年です。ここでのマルクは2015年も他のホンダライダーがトラブルを抱えていたようですが、競争力がありました。
 僕たちは昨年よりも良い状態ですし、ホンダのバイクはブレーキングが良いようですが、ヤマハのマシンはミシュランタイヤでのリアタイヤのスピンがありませんから、このコースではホンダと接近していると思いますし、レースでは何が起こるかわかりませんからね。
 明日はタイヤが鍵を握るのではないでしょうか、ここではアルゼンチンとは違って、違うオプションを選択するライダーが出てくると思いますのでね」

ヴァレンティーノ・ロッシ
「フロントロー・が獲れたことはとても重要ですね。今日でバイクを改善することができたのが良かったですね、良いペースで走れていますし。
 先頭について行って、仕掛けていきたいですね。ミシュランタイヤ良くなってきたので、レースをする上ではもう少しだけプラスしていけるのではないでしょうか。あとは良いタイヤを選択しなければいけませんね。

 予選後の会見で、マルケスの4連勝阻止について、ロッシが「あと5、6年かかる」とジョークを言ったことについて、

「僕たちは年々良くなっていますし、距離も縮まってきています、これを続けていけば5、6年後にはきっと勝てますよ!まぁ、ジョークは置といて、状況は年々やレースごとではなく前進しています、ただ時々プラクティスごとではありますが。
 たとえば、昨日はドゥカティがヤマハより良かったですが、今日はドゥカティがトラブルがあったりします。良く集中して、作業しなければなりません、特にタイヤは大きな要素ですね。
 レースでは特にスタートですね、おそらくとても速い展開になると思うので、そこについて行って、何が出来るかですね」

今週末、ロッシは2今のM1と異なった、燃料タンクがより後方に位置したものを数周、走らせていたが、時間の都合によって、評価は今週末以降になった。 

「ヤマハは僕たちの要望に応えるために、重量配分について、多くの改善を試みてくれています。違うバイクを試してみましたが、残念ながら、最初あまりフィーリングが良くなかったのと、充分な時間がありませんでした。一台のバイクをセッティングする時間しか残っていませんでしたので。おそらくヘレス以降、テストを継続していき、良いものを見つけたいと思います」


予選 2:
1. Marc Marquez ESP Repsol Honda Team (RC213V) 2m 3.188s [Lap 3/7] 336km/h (Top Speed)
2. Jorge Lorenzo ESP Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1) 2m 3.257s +0.069s [5/7] 334km/h
3. Valentino Rossi ITA Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1) 2m 3.644s +0.456s [6/7] 339km/h
4. Andrea Iannone ITA Ducati Team (Desmosedici GP) 2m 3.913s +0.725s [6/7] 342km/h
5. Maverick Viñales ESP Team Suzuki Ecstar (GSX-RR) 2m 4.247s +1.059s [7/7] 336km/h
6. Cal Crutchlow GBR LCR Honda (RC213V) 2m 4.265s +1.077s [6/7] 334km/h
7. Andrea Dovizioso ITA Ducati Team (Desmosedici GP) 2m 4.339s +1.151s [6/6] 343km/h
8. Dani Pedrosa ESP Repsol Honda Team (RC213V) 2m 4.379s +1.191s [7/7] 338km/h
9. Aleix Espargaro ESP Team Suzuki Ecstar (GSX-RR) 2m 4.408s +1.220s [5/5] 332km/h
10. Scott Redding GBR Octo Pramac Yakhnich (Desmosedici GP15) 2m 4.485s +1.297s [7/7] 338km/h
11. Bradley Smith GBR Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1) 2m 4.988s +1.800s [5/7] 338km/h
12. Loris Baz FRA Avintia Racing (Desmosedici GP14.2) 2m 5.159s +1.971s [6/7] 334km/h

 予選1:
13. Pol Espargaro ESP Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1) 2m 04.867s 335km/h
14. Hector Barbera ESP Avintia Racing (Desmosedici GP14.2) 2m 04.944s 338km/h
15. Eugene Laverty IRL Aspar MotoGP Team (Desmosedici GP14.2) 2m 05.425s 337km/h
16. Stefan Bradl GER Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 2m 05.625s 328km/h
17. Michele Pirro ITA Octo Pramac Yakhnich (Desmosedici GP15) 2m 05.702s 338km/h
18. Yonny Hernandez COL Aspar MotoGP Team (Desmosedici GP14.2) 2m 06.029s 333km/h
19. Alvaro Bautista ESP Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 2m 06.049s 334km/h
20. Tito Rabat ESP Estrella Galicia 0,0 Marc VDS (RC213V)* 2m 06.562s 332km/h
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2016年4月9日土曜日

MotoGP2016:オースティン FP2結果

  転倒があったものの、マルク・マルケスがFP2トップタイムをマークした。2位のアンドレア・イアンノーネに0.7秒差である。

トップタイムをマークした マルク・マルケス

 3位はスズキのマーベリック・ビニャーレスで先頭から0.801秒遅れ。中段に埋もれてしまったのは、ヤマハ・ファクトリーのホルヘ・ロレンソ(5位)とヴァレンティーノ・ロッシだ。ロッシ(6位)がタイムを出すまでは上位にいた二人だが、首位マルケスと1秒差以内のライダーはロッシまでだ。

 アヴィンティア・ドゥカティのロリス・バズは、GP14マシンながら、イアンノーネ、4位のスコット・レディングのドゥカティ勢ライダーに次ぐ、7位と印象的な走りを見せた。一方、LCR・ホンダのカル・クラッチローはトップ10の順位を確保した。

 マルケス以外では、アスパー・ドゥカティのユージン・ラバティが第2コーナーで、スズキのアレイシ・エスパルガロがチェッカーの後で転倒を喫した。
 ジャック・ミラーはFP1の前半のクラッシュによる怪我で、ペースに苦しんでいるようで、8周の走行を終えてFP2を終了し、2.7秒遅れの20番手となった。



From motorsport.com
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MotoGP2016:マルケスがスムースな走りをやめた理由

 マルケスはテスト期間中は、スムースなグリップ走行を心がけて走行していたようですが、いぜレースが始まると以前のようなワイルドなスライドでコーナーに進入していく姿を取り戻しました。これについて彼はどのようなプロセスを経て、自分のスタイルをものにしたのでしょうか。

”ライディングスタイルは人それぞれ固有のもので、 変えることはできない。僕はいつもアグレッシブなスタイルで、スライディング が多いですが、最終的には、それが自然な形になりました”

アグレッシブなライディングを継続中のマルク・マルケス

 マルケスはブリジストンからミシュランへのタイヤ変更によって、過激なライディングスタイルを和らげる必要があると思われていた。
 レプソル・ホンダのスターである、マルク・マルケスはブリジストンタイヤのフロントのグリップを引き出し、コーナーでリアをスライドさせ、バイクをコーナーの出口に向かうように旋回させるスタイルで有名だった。少なくとも去年のRCVに問題が発生するまでは。

 しかし、新しいミシュランタイヤはグリップの特性が正反対で、リアは安定感がある一方、フロントがより繊細なものであった。2度のMotoGPチャンピオンに輝いたマルク・マルケスはウィンターテスト中にアグレッシブなスタイルを抑えて臨むことにしたのだが、彼が快適だと感じた途端に、そのスタイルは元のものへと戻っていた。 

 「プレシーズンでは自分のライディングスタイルに考えすぎていました。ミシュランタイヤを含めて、また違うライディング方法を試してみましたが、バイクのバランスもあまり良いと感じられませんでした。なので、僕は本当に多くのことを変えたんです。そして、テストの最終日にやっと良い感触変えられた時に、いつものスタイルに戻すことにしました。
  スライドをすると、タイヤの温度が上がってしまうので、コントロールする必要がありますが、ラーダーが良い感触を持ってバイクに乗れている時は全てが上手くいくものです」

しかし、今のRC213Vのパッケージには加速のエリアに弱点があるようだ 。

「コーナーのグリップについては、他のバイクに比べても悪くないのですが、僕たちのバイクは4、5、6速のギアであまりスピードが出ていないようで、スズキ、ヤマハ、ドゥカティに付いていけません。
 でも、ホンダは多くの作業に取り組んでいます。最優先はトップスピードと加速で、彼らはたくさんの作業をこなして、すでに何個か新しいパーツが届いています。なので、これから良くなっていくことを期待しています」

「弱点もありますが、他の点では強みもあるので、それを発揮したいと思いますが、ドゥカティの2台は昨年からドヴィチオーゾがとても速かったので、今年もやってくるでしょう。ヤマハも2人のトップライダーがいますし、ヴィニャーレスも良いバイクと、チーム、才能を持っていますので、今週末は興味深いな週末になると思います、優勝、表彰台を目指して戦いたいと思います」

マルケスは現在ポイントランキングを2位のロッシと8ポイント差でリードしている。

 From crash.net
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2016年4月8日金曜日

MotoGP 2016: ロッシ ロレンソのドゥカティ移籍は”思い切った選択”

 以前、カタールGP期間中に、ロレンソが「ロッシは他に行くチームがないからヤマハに残留したんだ」と攻撃された後に、「ロレンソはドゥカティに移籍出来るような肝っ玉はない!」と反撃していたロッシですが、現在のロレンソの置かれた状況を冷静に語ってくれたようです。

ドゥカティ移籍が取り沙汰されている ホルヘ・ロレンソ

 バレンティーノ・ロッシはホルヘ・ロレンソが来シーズンからドゥカティに移籍することは、”思い切った決断”としながらも、ロレンソはドゥカティでも競争力を示すことが可能であるかもしれないと考えている。 


 ロレンソは、ヴァレンティーノ・ロッシがヤマハでの契約延長を公表してからというもの、移籍市場の話題の中心である。ロレンソにはドゥカティが高額な移籍金でのオファーを提示しているようだ。

 ロッシは以前、開幕戦のカタールにて”ロレンソにはドゥカティに移籍する肝っ玉がない!”と発言したが、オースティンでは、彼も冷静な視点で、ロレンソの移籍について発言している。

バレンティーノ・ロッシ
「もし彼が移籍するのだとしたら、それは思い切った決断だったでしょう。彼、そしてドゥカティに運が回ってくることを願いますね。僕はロレンソは依然として競争力を見せると思っています、なぜならロレンソは強いライダーですし、今のドゥカティは速いですからね」

「ロレンソが置かれている状況は、僕がドゥカティに移籍した当時の心境に似ているところがあるんです。
 僕はヤマハにに長いこと在籍し、新しい挑戦を求めていた。その当時、僕はフィリッポ・プレッイオージ(当時のドゥカティ代表)から非常に興味深いプロジェクトの内容を聞かされました。(当時、ドゥカティはストーナーでの優勝はあったものの、他のライダーでの優勝むずかしく、ストーナー以外のライダーでも優勝出来るマシンを創り上げること)
 ドゥカティはここ数年で大きな進化を遂げてきました。バイクはストレートも速いですし、 競争力があります。ここ2戦でもフロントローを獲得する力があります」

ドゥカティ移籍を経験したロッシ、ロレンソ置かれた状況には共通点も

ロレンソは未だ、態度を保留
 ロレンソのドゥカティ移籍の噂はアルゼンチンGPで持ち上がったものの、現世界チャンピオンのロレンソは未だに態度を明らかにしていない。

 オースティンでの噂について彼に尋ねても、口を閉じたまま、「アルゼンチンで言った以上のことは言うことはありません」の一点張りである。


 ロレンソは5月のムジェロまでにヤマハに決断を告げなければならないので、彼の未来への選択はそれよりも早く訪れるはずだ。
 ロレンソが移籍を決意した時、空いたシートに座ると考えられる最有力候補は、マーヴェリック・ビニャーレスだと思われるが、ビニャーレスもまたしょうらいについては言葉少なであった。


マーヴェリック・ビニャーレス
「今はスズキで全力を尽くすことしか考えていません。ここはとても居心地が良いですし、今のところは将来のことについてはあまり考えていません」

ビニャーレスも移籍に関しては多くを口にせず

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MotoGP2016:ロレンソはなぜ、ドゥカティ移籍について慎重なのか”



 一部ではもう口頭での合意には達していて,ヨローパラウンドが始まる第4戦、ヘレスGPでリリースがあるのでは、との話もありますが、現在MotoGPでもっともチャンピオンが計算出来る男の一人、ホルヘ・ロレンソのドカティ移籍話はどうなっているのでしょうか?

去就が注目される、ホルヘ・ロレンソ
 ロレンソの決断の時期は迫っている、自分を納得させるための,出来る限りの情報を集めている。


  今シーズン、ロレンソは近年のライダーマーケットで、最も興味をそそるライダーである.彼がヤマハからドゥカティへ移籍した場合,ドミノ現象によって、いつくかのチームの成績のアップダウンに影響を及ぼすほどだろう。
  アルゼンチンGPでは彼や、そのチームは,決断はまだされておらず、ロレンソが残留するのと、来年、赤いライダースーツを着る可能性はイコールだと何度も言っていた.
 しかしロレンソが、ボルゴ・パニガーレに拠点を置く、ドゥカティについての多くの情報を集めてきたことは、誰も無視できないことだ。
 

ヤマハは依然、ロッシのチーム
明らかに、すべてがロレンソとヤマハの間で調子が良いわけではない。彼が公然とそれを認めていなくても、彼はチームで疎外感を感じているかもしれない.オペレーションは全体的に彼のチームメートのバレンティーノ・ロッシに注がれている感がある.ロレンソが、このチームの過去3回のタイトルをもたらしているにも関わらずである。

 チームは、カタールGPでロッシとの契約延長をアナウンスしたが、同時にロレンソにもオファーを出しており、ロレンソはそれについて考える時間を求めた。
 ヤマハはおそらく、ロレンソにベストな条件を提示したと主張しているが、チーム・ボスのリン・ジャービスはおそらく、ヤマハがロレンソを失うことをわかっているだろう。


 

 なので、彼は既にスズキのマーベリック・ビニャーレスをロレンソの後任とするべく接触を持っている。
 もしロレンソがイタリアのチームと契約を結べば、日本にいるヤマハの首脳陣に説明しなければならないのは彼(リン・ジャービス)で、グリッド上でベストであるとされるライダーを引き留める努力は必要ないということを納得してもらわなければならない。
  それはロレンソがチームメートのロッシより前でゴールし続けたり、ましてや再びチャンピオンになったり、ドゥカティに加入してすぐに良い成績を出したりなどすれば、余計に困難になるだろう。


ドゥカティとの特殊な関係 
 3度のプレミアクラスのチャンピオンであるロレンソは、レースを始めてから現在まで、 イタリアのメーカーとの関係が良好である。そして、ドゥカティはロレンソやマルケスを要してレースに勝つ準備ができていると信じている。
 ドゥカティも同様にロレンソとの契約が、逃してはならない、素晴らしい機会であることに気付いている。


 もう一つの要因は、ドゥカティのテクニカル・ディレクターのジ・ジ・ダニーリャの存在であり、彼はロレンソのレーシング・キャリアの中で最も影響を与えた人物の一人である。
 彼らはデルビとアプリリアでともに働き、2006年と2007年の250ccクラスのタイトルを獲得している。
 

ドゥカティ テクニカル・ディレクター ジ・ジ・ダニーリャ

 彼のドゥカティ移籍を留まらせる要素の一つとしては、ケーシー・ストーナーの存在だろう、彼がいることで落ち着かない部分があるかもしれない、彼が今年の後半にワイルドカードで参戦などした場合は特にだろう。


 どちらにしても、発表の時間は近づいている。ロレンソは遅くとも5月のムジェロGPまでにはヤマハに返事をしなければならないが、物事は早く進んでいるようだ。
 おそらく、今週のUSグランプリと4月23日のヘレスグランプリの間で発表があるのではないだろうか。


 
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2016年4月7日木曜日

MotoGP: ブラドル ”アプリリアの性能が明らかになる”

”アルゼンチンGPで7位でゴールしたステファン・ブラドルは、第3ラウンドを新しい決意をもって臨む”

アルゼンチンGPで7位を獲得してステファン・ブラドル、COTAでの飛躍なるか!?


 ステファン・ブラドルはMotoGPクラスで新しい挑戦に直面している.ドイツライダーの彼は、サーキット・オブ・アメリカスに、アプリリアのライダーとして初めて乗り込む.彼はアルゼンチンGPで、アプリリアのベストリザルトを記録したが、ブラドルはカレンダーの中でも、最も実力が要求されるサーキットを前にしても、準備ができているようだ。
COTA(Circuit Of The Americas)20のコーナーを持ち、独特で絶妙なセットアップが要求されるが、ブラドルはライディングを楽しんでいるようだ。

 
 わずか2レースで、2016年型のRS-GPは素晴らしいポテンシャルと大きな成長を見せたが、前半戦、アプリリアの目標は、すべてのプラクティスにおいて、新しいマシンのテストという意味合いも含めて臨んでいくことだ。それゆえに、すべてのサーキットでテストのスケジュールが組まれており、リアのバイブレーションの改善が課題となっている。COTAのバラエティーに富んだコーナーは、間違いなくRP-GPとブラドルを彼らのペースで走らせてくれるだろう。


ステファン・ブラドル
「 アルゼンチンGPの結果は大きなモチベーションになりましたが、オースティンは状況が全く異なります。セットアップの面ではコースのレイアウトは非常に要求するものが高いですね。いつものように、セッションごとに改善していきたいと思います。このコースは好きですよ、テキサスでは以前、良いリザルトだったことがありますし。ここでアプリリアがどのようなパフォーマンスを発揮するのか楽しみですね。僕たちにとっては、すべてのレースがデビューであって、2016年のバイクの新しい特性を教えてくれるチャンスでもあります。この成長ムードには勇気づけられますし、この方向性で開発を進めていかないといけません」

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