De RS125: MotGP2016:オースティンGP 予選結果

2016年4月10日日曜日

MotGP2016:オースティンGP 予選結果


ポールポジションを獲得した レプソル・ホンダ、マルク・マルケス

 サーキット・オブ・ジ・アメリカス、オースティンGPの予選はマルクマルケスがポール・ポジションを獲得した。マルク・マルケスは2013年から、アメリカス、インディアナポリス、そしてラグナ・セカとアメリカ開催のグランプリで連勝を続けている。
手の骨折で欠場中のプラマック・ドゥカティ、ダニーロ・ペトルッチの代役として、ドゥカティのテストライダー、ミケーレ・ピッロが予選に参加。 アンドレア・イアンノーネは前戦でのペナルティのためグリッドが3つ下がり、7番グリッドからのスタート。
 ジャック・ミラーは金曜日の練習走行での怪我により欠場を余儀なくされた。

ホルヘ・ロレンソ
「このタイムには満足しています。ここでは、すべてのプラクティスで、マルケスが強い走りをしてますので。バイクを少しずつ改善してこれて、素晴らしいセッティングをすることが出来ました。最初のプラクティスではひどいものだったので大きな前進ですね。
 以前にも言ったように、良い成績、あわよくば優勝を狙える年があるとすれば今年です。ここでのマルクは2015年も他のホンダライダーがトラブルを抱えていたようですが、競争力がありました。
 僕たちは昨年よりも良い状態ですし、ホンダのバイクはブレーキングが良いようですが、ヤマハのマシンはミシュランタイヤでのリアタイヤのスピンがありませんから、このコースではホンダと接近していると思いますし、レースでは何が起こるかわかりませんからね。
 明日はタイヤが鍵を握るのではないでしょうか、ここではアルゼンチンとは違って、違うオプションを選択するライダーが出てくると思いますのでね」

ヴァレンティーノ・ロッシ
「フロントロー・が獲れたことはとても重要ですね。今日でバイクを改善することができたのが良かったですね、良いペースで走れていますし。
 先頭について行って、仕掛けていきたいですね。ミシュランタイヤ良くなってきたので、レースをする上ではもう少しだけプラスしていけるのではないでしょうか。あとは良いタイヤを選択しなければいけませんね。

 予選後の会見で、マルケスの4連勝阻止について、ロッシが「あと5、6年かかる」とジョークを言ったことについて、

「僕たちは年々良くなっていますし、距離も縮まってきています、これを続けていけば5、6年後にはきっと勝てますよ!まぁ、ジョークは置といて、状況は年々やレースごとではなく前進しています、ただ時々プラクティスごとではありますが。
 たとえば、昨日はドゥカティがヤマハより良かったですが、今日はドゥカティがトラブルがあったりします。良く集中して、作業しなければなりません、特にタイヤは大きな要素ですね。
 レースでは特にスタートですね、おそらくとても速い展開になると思うので、そこについて行って、何が出来るかですね」

今週末、ロッシは2今のM1と異なった、燃料タンクがより後方に位置したものを数周、走らせていたが、時間の都合によって、評価は今週末以降になった。 

「ヤマハは僕たちの要望に応えるために、重量配分について、多くの改善を試みてくれています。違うバイクを試してみましたが、残念ながら、最初あまりフィーリングが良くなかったのと、充分な時間がありませんでした。一台のバイクをセッティングする時間しか残っていませんでしたので。おそらくヘレス以降、テストを継続していき、良いものを見つけたいと思います」


予選 2:
1. Marc Marquez ESP Repsol Honda Team (RC213V) 2m 3.188s [Lap 3/7] 336km/h (Top Speed)
2. Jorge Lorenzo ESP Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1) 2m 3.257s +0.069s [5/7] 334km/h
3. Valentino Rossi ITA Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1) 2m 3.644s +0.456s [6/7] 339km/h
4. Andrea Iannone ITA Ducati Team (Desmosedici GP) 2m 3.913s +0.725s [6/7] 342km/h
5. Maverick Viñales ESP Team Suzuki Ecstar (GSX-RR) 2m 4.247s +1.059s [7/7] 336km/h
6. Cal Crutchlow GBR LCR Honda (RC213V) 2m 4.265s +1.077s [6/7] 334km/h
7. Andrea Dovizioso ITA Ducati Team (Desmosedici GP) 2m 4.339s +1.151s [6/6] 343km/h
8. Dani Pedrosa ESP Repsol Honda Team (RC213V) 2m 4.379s +1.191s [7/7] 338km/h
9. Aleix Espargaro ESP Team Suzuki Ecstar (GSX-RR) 2m 4.408s +1.220s [5/5] 332km/h
10. Scott Redding GBR Octo Pramac Yakhnich (Desmosedici GP15) 2m 4.485s +1.297s [7/7] 338km/h
11. Bradley Smith GBR Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1) 2m 4.988s +1.800s [5/7] 338km/h
12. Loris Baz FRA Avintia Racing (Desmosedici GP14.2) 2m 5.159s +1.971s [6/7] 334km/h

 予選1:
13. Pol Espargaro ESP Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1) 2m 04.867s 335km/h
14. Hector Barbera ESP Avintia Racing (Desmosedici GP14.2) 2m 04.944s 338km/h
15. Eugene Laverty IRL Aspar MotoGP Team (Desmosedici GP14.2) 2m 05.425s 337km/h
16. Stefan Bradl GER Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 2m 05.625s 328km/h
17. Michele Pirro ITA Octo Pramac Yakhnich (Desmosedici GP15) 2m 05.702s 338km/h
18. Yonny Hernandez COL Aspar MotoGP Team (Desmosedici GP14.2) 2m 06.029s 333km/h
19. Alvaro Bautista ESP Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 2m 06.049s 334km/h
20. Tito Rabat ESP Estrella Galicia 0,0 Marc VDS (RC213V)* 2m 06.562s 332km/h

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