2016年8月4日木曜日
MotoGP:ストーナー エレクトロニクスは巧みさを損なっている
ケーシー・ストーナーは新しい共通ECUは、ライダーのコーナリング中、出口のトラクションをコントロールし過ぎており、コンペティションとって良い効果がないと感じている。
ケーシー・ストーナー
「2016年は、予選で多くのライダーのタイムが接近していることに驚くことがありますが。これはエレクトロニクスおかげだと思います。
でも予選でライダーがやらなければいけないことはブレーキングを遅らせて、バイクをターンさせることです。そしてエレクトロニクスがその他の仕事をやってくれるということです。そこにコントロールの巧みさなどはありません。
レースになると、毎周ブレーキングを遅らせて、完璧なブレーキングをしなければなりません。そこでライダーの間でギャップが生まれていきます。
エレクトロニクスはリアタイヤを上手くコントロールすることが出来ないライダーにとって、大きな助けになるっているでしょう。
2006年か2007年ごろは、コーナーの出口では、より巧みなコントロールが必要でした。ですのでパッシングをするときはコーナーの出口で差をつけて直線の中盤では相手をかわすことが出来ました。
もしくはコーナーの立ち上がりでスリップやスライドなど相手がミスをすると、次のコーナーまでに余裕を持ってパッシングを行うことが出来ました」
From FOXsports
実際に走っていたチャンピオンの見解なので説得力のある見解ですね。数年前はウェットに強いライダーがいましたが、今年になって数人出現してきたようなところを見ると、今年からのエレクトロニクスが対応が遅れている環境を利用した技巧派が、少ないチャンスを生かしているのかもれませんね。
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ラベル:rs125
MotoGP 2016,
ストーナー
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