ウォーターポンプの故障によってリタイアをした アンドレア・ドヴィチオーゾ |
前の2レースで表彰台のチャンスをふいにしてきたアンドレア・ドヴィチオーゾは、スペインGPでウォーターポンプのトラブルによってリタイアを余儀なくされた。
ファクトリー・ドゥカティのアンドレア・ドヴィチオーゾは予選4位からスタートをきり、7位走行中にウォーターポンプから漏れた冷却液がマシンのリアタイアにかかり始めた。それは10ラップの出来事であったが、彼のリタイヤは決定的となってしまった。
「冷却液がリアタイアの上に溢れてきて2回も転送しそうになって、リタイアをせざるを得ませんでした。ここ3レースでノーポイントです。チャンピオンシップを考えると本当に、本当に最悪ですよ。
特にリアタイアのことで、本当に難しい週末でした。ヨーロッパのトラックはこれまでのコースと違うので、そこについて改良が必要です。
チームメートのアンドレア・イアンノーネもリアタイアのホイールスピンで苦しんでいた。
「ミシュランタイヤはマレーシアのテストの時から随分変わっていますので、タイヤのマネージメントはすべてのライダーにとって難しくなったと思います。特にリアのグリップの低下が問題ですね。みんなが苦労していますし、スピンやスライドしていますね」
「ヘレスのような小さくてタイトなコースでは、コーナーがとても長いので、バンク角が多きい状態が続きますので、強い加速を1,2速でしようとした時には大きなトラクションがリアにかかって、タイヤに負荷がかかります。
おそらくドゥカティのライダーは特にそうではないでしょうか。僕たちはスピードの面では有利なんですが、グリップを維持しなけれがならないということは、非常に難しいことです」
From crash.net
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