スコット・レディングは昨年ミサノで表彰台に上がったが,Marc VDSチームでの2年間は難しいシーズンを過ごしたが,Pramac Ducatiへ移籍し,2016年はシリアスなコンテンダーになることを信じている.
「多くのメディアは僕が今年トップ6になると言えば笑ったよ. だけどこれはジョークじゃない.僕はトラック上で僕のポテンシャルを示すことが出来るバイクを手に入れた」
レディングは最後のプレシーズン・テストで2番時計をマークした.1番は昨年チャンピオンのロレンソだけだ.
「最高だよ,カタールは我々がやってきたことと,もっとプッシュして僕のポテンシャルを確かめることだった.僕たちは新しいタイヤを改善するために苦しんだけど,幾らかの変化が見られ,僕の有利な点にすることができたよ.新しいタイヤではすごく速い,そしてタイヤが消耗してもまた速くなるんだ,それは本当に僕にとってポジティブなことだよ.10ラップ連続で走ったんだけど,10周目でファステストを記録することが出来た.そのタイヤは一度使ったものだったんで,計15周走った状態だったんだ」
Moto GPでの足固めの年を終え,Moto2のかつてのスターはホンダのサテライトバイクからの移籍をした.
「前進したことが本当に嬉しいし,自信が戻ってきていると感じているよ.Ducatiはフィリップアイランドでは難しかったけれど,ここ(カタール)とセパン,ヘレスでは上手く機能している.僕たちはタイヤにも信頼を得てきたし,エレクトロニクスの理解も進んでいる.そして僕の自信も上向いてきているよ」
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