
イタリアのバイクメーカー、MV Agusta(エムブイ・アグスタ)は、デザインハウスのZagato(ザガート)によってデザインされた、F4Zの写真を初めて公開した。
MV AgustaはF4Zの写真以外の情報は、一切漏らしていない。F4ZはF4のシャシーと直列4気筒のエンジンを搭載しているようで、出力は200馬力あたりだと思われる。
ブレンボのモノブロクキャリパーM50を装着し、マルゾッキ製のフロントフォークと、リアはザックス製のモノショックがF4からの装備として使用されると考えられる。ホイールはF4RRのものを使用しているだろう。
バイクはワイドなボディパネルと大きな燃料タンクに釣り合わないほど、小さなウィンドスクリーンを装着しており、バイクとしてはファンキーなデザインだ。MV AgusutaのMのエンブレムがフロントのホイールカバーにあるのに対して、ZagatoのZはカウルにあるのがわかる。
F4Zはシングルシーターのバイクとして開発されており、片持ちのスインングアームであることも写真からわかるだろう。
F4Zはレトロな印象を与える一方で、未来的にデザインされている。伝説的なF4をベースにしているだけに、このデザインは物議を醸しそうだ。

From IBT
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