MotoGPチェコGP後に行われたブルノでのテストでモビスターヤマハのロレンソ、ロッシがトップタイムをマークした。
テストはコース上に、昨晩の撤去作業によって出たオイルが付着している箇所があり、遅れてスタートすることになった。
しかし、最終的にコースがクリアな状態になると、ロレンソはチームメートのロッシから0.371秒差をつけてトップタイムをマーク。しかし、ロレンソは何か新しいものをテストしていたという訳ではかったとのこと。おそらく来季ドゥカティへの移籍も考慮してのものだと思われる。
ロレンソ
「ミシュランの新しいタイヤを試しました。安定性とコーナーでのグリップが、通常のものよりも良かったです」

一方、ロッシは大量のニューパーツを試したよだ。新しいシャシーにスイングアーム
を試し良い感触を得たようだ。
ロッシ
「新しいシャシーとスイングアームの他には、ミシュランのニュータイヤを試しました。とても良かったですが、来年用とのことで残念ですね。あとはソフトウェアにも小さな改良を加えましたが、こちらも最終的には良かったですね」
テスト3位はマルケス選手
「多くのパーツをテストしました。コーナーの出口でウィリーしてしまう問題を中心に対処して、多くのデータを取得することが出来ました。新しいスイングアームもテストして、これについては今すぐではないですが、力を発揮できるサーキットで使用したいと思っています。
ペドロサ選手
「トラックが汚れていたので、僕たちのやってきた仕事が良かったのかどうか、確認することが出来ず、コンディションが良くなかったです。最終的には僕たちは次のレースに向けてどういった方向性でセットアップするのかを明らかにする作業に集中することが出来ました。基本的にはチームを立て直すこと、自信や信頼感を取り戻すための新しいアイデアを出すことに費やしました。新しいタイヤについては優先順位の関係で、テストできませんでした。次のテストで試す予定です」

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