来シーズン、WSBK(世界スーパーバイク選手権)がセパンに帰ってくることはないだろう。
セパンサーキットは過去3年間WSBKを開催してきたが、集客人数が伸び悩み、残念ながらF1とMotoGPに注力することに決めた。
SIC(セパン・インターナショナルサーキット)CEO Dato' Razlan Razali
「WSBKとの契約は今年まででしたが、我々はそれを継続しないことを決定いたしました。 我々の財政の状況とこれまでの設備を改善するだけでなく、新しい設備を建設するなどの理由から今回の決定に至りました。
経済的なリスクを避けるために、我々が今一番リソースを注いでいる2大イベントのF1とMotoGPに注力することがベストであると判断しました。
しかし我々は財政の状況が改善された時、再びWSBKを招致することが出来ればと考えております」
マレーシアのスター、ズルファミ・カイルディンがこのサーキットでWSS(ワールド・スーパー・スポーツ)2位表彰台を獲得したことについては
「ファミのレースでの素晴らしいパフォーマンスによってイベントは非常にエキサイトなものになりました。この3年間で最高の瞬間であり、ビターでスウィートな思いですね。
ファミの2017年からのキャリアについても、WSSの中で我々の出来る限りのサポートをし続けていきたいと思っていますし、いつかまたマレーシアにWSBKが帰ってこられるような機会を作ることができることを願っています」
From Crash.net
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