「最終日はいい日になったよ,水曜日と同じコーナーで転倒してしまったのは不運だったけと,残りの2時間はとてもよかったよ.バイクのセッティングを見直して,ペースを改善できたので,いいタイムアタックが出来たよ.特にレースシミュレーションは悪くなかったね,15周をいいペースで走れたので」
「確かにタイヤは動いたり,スライドがあるけど,プッシュも出来るしリズムをキープすることが出来たよ」
新しいECUはそれぞれのコーナーに合わせて,ホイールスピンしないように,最適なセッティングが自動で施されていたが ,今年はそのようなことはできない.
ライダーができるのはタイヤの消耗やグリップレベルに合わせて,ハンドルバーでボタンを切り替えるだけだ.
「 レースはライダーにとって,もっと難しくなるだろう.多くの仕事をこなさないといけないからね.だからよりバイクをより乗りこなすことが必要になるよ.個人的には面白くなると思うよ」
ロッシは5番手でテストを終え首位のロレンソから0.619秒遅れだが,2位のスコット・レディング(Ducati) から,Suzuki(ヴィニャーレス), Honda(マルケス),までのトップ4ライダーが0.1秒差で並んでいる.
「三回のテストで他のバイクはかいぜんしてきましたね,一回目のセパンでのギャップは大きかったので.今は非常に接近していて,とくにドゥカティはとても早い.
来週はとてもタフなことになるだろう.僕たちのバイクに競争力があることとミシュランタイヤで機能していることがいいことだね」
9度の世界チャンピオンで,ロッシは2015年の開幕を制しているが,
「いつもだけれど,レースになれば全てが変わりうるんだ,たくさんの今までにない要素が含まれるのでね.だけどテストで異なる3つのコースでうまく走れたことはポジティブなことだよ」
ロッシのなかで,いまだ懸念しているのはフロントタイヤについてだ.
「機能はソフトタイヤは悪くなかったんだけど,今日は柔らかすぎた.昨日ハードタイヤには問題があったんだけど,今日は良かったんだ.コースが綺麗になって,グリップが良くなったからだろう.もっと硬いタイヤが使えれば嬉しいんだけれどね,ハードなタイヤが好みだから」
ロッシは初回のセパンテストで2位,先週のフィリップアイランドで6位だった.
バレンティーノロッシのレースシミュレーション ペース
1. 1m 57.315
2. 2m 03.798
3. 1m 56.176
4. 1m 56.234
5. 1m 56.202
6. 2m 00.483
7. 2m 02.229
8. 1m 56.233
9. 1m 56.063
10. 1m 56.360
11. 1m 56.642
12. 1m 56.072
13. 1m 56.062
14. 1m 55.974
2. 2m 03.798
3. 1m 56.176
4. 1m 56.234
5. 1m 56.202
6. 2m 00.483
7. 2m 02.229
8. 1m 56.233
9. 1m 56.063
10. 1m 56.360
11. 1m 56.642
12. 1m 56.072
13. 1m 56.062
14. 1m 55.974
from crash.net
http://www.crash.net/motogp/news/228196/1/rossi-motogp-races-will-be-more-difficult.html
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