De RS125: MotoGPイギリスGP ドゥカティライダー 腕上がりに苦しむ

2016年9月5日月曜日

MotoGPイギリスGP ドゥカティライダー 腕上がりに苦しむ

 イアンノーネとドヴィチオーゾはそれぞれ3列目,4列目からスタートしたが,イアンノーネはビニャーレスの後方の2位争いに加わる速さを見せた.

オーストリアGPで初優勝を飾ったイアンノーネ 
しかし,残り6週のところで2位を走行していたイアンノーネは腕上がりの問題で転倒を喫してしまった.彼曰く,腕上がりの問題があったようだ.

アンドレア・イアンノーネ
「5,6週したら少し腕に痛みが出てきましたが,何とかコントロールしていました.
でも9週目からコントロールを失ってしまって,左手だけでライディングするようになってしまい,ブレーキングでの方向転換で大きく苦戦しました」

「安定性がなく,非常に難しかったです. 不運にもラフな路面に捕まって方向転換をした時に,ブレーキが遅れてしまってバンプに乗り上げてしまって,その瞬間,フロントを失ってしまいました」


「ポジティブなところは100%でなく80%の状態で上手くレースをコントロールできたとこですね.少し限界を超えてしまいましたが,終盤を除けば,とてもいいレースができたと思います.
終盤に速さを見せたイアンノーネだったが,腕上がりに苦しみ転倒してしまう.




 ドヴィチオーゾはミサノでのテストでクラッシュした時の膝の怪我をかばいながらのレースで6位でフィニッシュした.

 膝に関しては問題にはならなかったようだが,彼もまた腕上がりに苦しんでいた.

「力を使いすぎて,スムースに走ることが出来ませんでした.レース中盤までには,右手の握力をほとんど失ってしまって,ゴールすることも難しかったです.転倒する可能性もありましたが,彼らと戦うパワーがもう残っていませんでした.あの状況ではバイクを乗りこなすのが難しく,バイクにスピードがあるだけに非常に悔しいです」

From eurosport

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