De RS125: ドゥカティ Supersports939 目撃情報

2016年8月18日木曜日

ドゥカティ Supersports939 目撃情報


 先月のWDW(ワールド・ドゥカティウィーク)以来、実際に走行していSuperSport939が確認されたのは初めてですが、カモフラージュのカウルで外観はあまりハッキリと分かりませんね。


先月のWDWでは撮影禁止の特別なエリアでのみの公開であったSuperSports939だが、ドゥカティはプライベートコースで二つのタイプのバイクをテストしているようだ。SuperSport939は、次回は11月のミラノショーでのお披露目が控えているだろう。

 ドゥカティはSuperSports939はスポーティなロードバイクで、panigaleほどのハイエンドではないが、グッドパフォーマンスなハンドリングとブレーキ性能を持っているとしている。

 このバイクは既存のラインアップのいいところを集めて開発されており、エンジンはハイパーモタードの939cc水冷Lツインをベースとしていて、シャシーはMonsterシリーズのものと、他のモデルでも装備されている電子制御システムが使用されているものt思われる。

 電子制御はEuro4に適合するて目のABSと、8段階のトラクションコントロール。そして3段階のエンジンモードだろう。現在ドゥカティはアンチ・ウィリーやコーナリングABSをより多くのモデルに展開しようとしているので、このモデルもそれらの搭載が期待されるところだ。

 

 ドゥカティの商品開発責任者のPaolo QuanttrinoはDWDにてこう言っていた。
「エンジンは非常にスムースにチューンされています。これはスポーツバイクなので、ロードのパフォーマンスに焦点を当てて開発されていますので。

SuperSportsはエントリークラスのスポーツバイクではありません。ビギナーのためのバイクになるかもしれませんが、そう行った性格のバイクではないでしょう。ダッシュボードは完全に新型ですし、新しい機能を持っていて、ムルティストラーダのように、ドゥカティ・マルチメディアシステムをサポートしています。

 ヘッドランプの形も完全に新型で、そのシェイプはパニガーレにインスパイアを受けたものです。エギゾーストとカウルも新型ですね。

  このバイクは多様性のあるスポーツバイクや、ロードでのパフォーマンスを求めているライダーのためのバイクです。レースコースでバイクを走らせるのではなく、スポーティであると同時にシートポジションも快適なものになっています。これはpanilageファミリーではありませんので。

 パフォーマンスと価格の面で言うと、959panigaleの一歩手前ということになるでしょうが、panigaleとSuperSportsはまったく違うファミリーです。スポーツということだけは共通している所ですね。

  我々はストリートで適正なパフォーマンスを発揮出来るスポーツバイクを求めている方のためにこのバイクを開発しています。市場を調査した結果このタイプのバイクを求めているライダーがたくさんいるのではという可能性がわかってきました。

 排気量はハイパーモタード939と同じですが、エンジンと電子制御にチューニングを施しています。そしてエンジンのフレームへの取り付けが異なっていて、これによってエンジンがフレームのストレスメンバーになるようになっています。ですので939ccですが、全く同じエンジンではありません、構成の80%が新しいでしょう。

From MCN
 

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