ケーシーは2009年の未来的なカーボファイバーフレームのデスモセディチが, ”グリッド上で最高のバイク”としてducatiに二度目のMoto GPタイトルをもたらすことを信じていた。
ところが残念なことに,ストーナーはシーズンのほとんどを,病気によってダウンしており,3つのレースを欠場した。
しかし,最終的にそれが乳糖不耐症であると判明したのちに,彼はすぐ2位 - 優勝 - 優勝と,その年に2勝したのだった。バレンシアでは唯一,ウォームアップ・ラップでのトラブルによって3連勝を逃した。
ストーナーは先週のセパンでテストに復帰した際に語った。
「2009年にカーボンフレームのバイクを手にいれたとき,僕は最速のバイクを手にいれたと思ったんだ,だけど不運なことに僕はシーズンを全うすることが出来なかった。でも僕の感触では,カタルーニャGP以降,バイクは素晴らしかったよ」
「僕がドゥカティを去った後,全て台無しになってしまったね。あのバイクはまだ完成されていなかったけれど,多くの潜在能力を秘めていたんだ」
”Moto GP" 時代,日本のメーカーはアルミのツインスパーフレームを継続している間,ドゥカティのデスモセディチ プロジェクトは2003年から2008年まで,スチールのトレリスフレームを使用してきており,2007年にはストーナーによって唯一のタイトルを手にした。
しかし,好結果をもたらした2008年のテストを経て2009年,ファクトリーはカーボファイバーのシャシーとスイングアームにスイッチすることとなった。
http://www.virginducati.com/school/qa06/ |
ストーナーは2012年,2度目のタイトルをホンダのアルミフレームのマシンによって獲得しているが,現在のドゥカティのデザインと,かつてのカーボンフレームとの違いを聞かれて,
「正直に言って,それは本当に難しいことです。タイヤもブリジストンからミシュランになって,排気量も800ccから1000ccになっているし,当時から進化してますしね。ただ我々がまだカーボンのスイングアームを使用しているのには理由があります,カーボンは多くのポテンシャルを秘めているからです」
ストーナはセパン最終日にドゥカティ勢で最速のタイムを記録したが,次回のオーストラリア(フィリップ アイランド)の公式テストには不参加の予定だ。来月のシーズン前のカタールのプライベートテストに参加を予定している。
ドゥカティは2010年,カーボンフレームのマシンに乗ったストーナーが,フィリップ アイランドで優勝して以降,グランプリでの勝利がないが,30歳になるストーナーはレースに出るつもりはないと断言している」
Crash.net : http://www.crash.net/motogp/news/226508/1/stoner-carbon-frame-ducati-best-bike-in-2009.html
0 件のコメント:
コメントを投稿